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感謝祭の過ごし方について

昨日のブログでは、10月のボーディングスクールの行事、ペアレンツウィークエンド、ロングウィークエンドについて述べましたが、今日は11月末の大きなお休み感謝祭についてすこし早いですが述べたいと思います。
感謝祭休みはアメリカ独特の休暇です。そのオリジンについて知りたい人はこちらをご参照ください。
感謝祭は11月最後の木曜日から週末にかけての休みです。日本でたとえるならばお盆休みのようなもので、アメリカのメジャーな連続休暇の週になります。ボーディングスクールではこの時期7日から10日くらいの休みになります。
多くの人たちが故郷に帰りターキーディナー(七面鳥料理)を食べるのが感謝祭の習わしとなっているようですが、ボーディングスクールの機能はすべてこの時期停止するため留学生は寮に滞在できません。
ペアレンツウィークエンドやロングウィークエンドと違って、大型連休ですので、学校が率先してホームステイを手配するということもありません。そこで、今の時期から留学生たちは感謝祭のプランを立てる必要があります。感謝祭の過ごし方は下記のいずれかになります。
① 通いの生徒あるいは先生宅にホームステイをする
② 学校が企画するこの時期の留学生のためのツアーに参加する
③ 留学生のための英語学校に行く(寮滞在可能j)
④ 帰省する
上記、②はオプションであり、ツアーを実施しないボーディングスクールもたくさんあります。③はTOEFLやSATの勉強をすることになりますが、短期間であり中高生を受け入れる英語学校は極めてその数が限られます。④については、本人と家族の同意があればできます。ただし、行き、帰りの飛行機の確保は早めに行わないと予約が難しくなります。
10月のペアレンツウィークエンド、ロングウィークエンドに続き、留学生たちは感謝祭もホームステイをして過ごすのが一般的です。ただし、この時期は普段学校の敷地に住んでいる先生とその家族も故郷に帰るひとも多いので、今の時期からアドバイザーや寮監の先生たちに感謝祭の時期にホームステイをすることを明確にし、仲良くなったルームメイトや他の友だちにもホームステイができないかを尋ねるという自主的な活動が必要となります。
感謝祭休みの留学生への対応は各校によって異なります。留学生担当者が仕事の出来る人であれば、ホームステイ探しなどもスムーズに進みますが、仕事のできない人だと、「お願いしておいたのに・・・」となる可能性があるので、ホームステイ探しの状況は今から感謝祭まで頻繁に先生に進捗を確認するようにしてください。

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