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休日コラム お彼岸

今日はシルバーウィーク最後の日、そしてお彼岸の中日です。
お彼岸とお盆、そして新年にお墓参りに行くご家庭も多いと思います。
わが家では、お彼岸には実家に行き、家族でお墓参りをするのが、
習慣なのですが、今年は2月に母が脳出血で入院、
それから3月にリハビリ病院に転院、そして9月に特別養護老人ホーム(特養)に
移ったので、今年のお彼岸は実家のメンテナンスデーとりなした。
私は庭の芝刈りと生垣のトリムとその周辺の草むしり、弟は柿木、
梅の木などが植わっているところの草むしりとかたづけ、
妹は花が植えてある場所の来年にむけての整理、そして家内と
弟の奥さんが、牡丹餅、だんご、きなこ餅作りなど、
母の代役を務めました。
120㎡ほどの庭ですが、その維持は私たちの仕事になりました。
今までは、春夏秋冬それぞれに家族が集まって、母の指示のもと、
庭のメンテナンスを子どもたちがしていたのですが、
これからは、私たちが主体的に物理的に実「家」を維持することになりました。
芝刈り、くね刈り、柿木や梅ノ木の枝落し、草むしり、落ち葉整理など、
大きなゴミ袋8個分くらいの作業は昼食をはさんで4-5時間を要しました。
学校訪問の旅以外は、おおよそが机上の仕事の私にとって、
実家の庭整備は、年に数回の緑に接する良い機会です。
ボーディングスクールでは、広大な敷地に植えられた芝生の整備は、
もっぱら芝刈り装置のついたゴルフ場のカートのような車で行います。
また、枯葉の片づけや学校周辺の緑地の維持もおおよそは機械が主役です。
それに比べると箱庭よりも小さな実家の庭ですが、
大人が3人がかりで半日かけて維持をするということが、
日本の文化の一部を象徴しているような気もします。
実家での仕事を一通り終えて、皆でお墓参りをした後、
特養に母を訪ねて、その報告をしました。
脳出血で右側が不自由で、言葉を話すこと、理解することも
ままならない母ですが、幸いにも消化器官は丈夫で、
良く食べられるようになりました。
昨年までは母が作っていたおはぎときな粉餅を今年は、その子どもたちが
作り、母がそれを食べて笑顔になったのが、私たちの喜びでした。
お彼岸はサンスクリット語のパーラミターの訳で、
悟りに至ることとウィキペディアにありますが、
私たち日本人にとっては、家族が集まり、先祖に感謝して、
ひと時を共にする良い機会を提供してくれます。

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