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Indian Mountain School(IMS)、Rectory School訪問 5

<先日のブログに続きます>
IMSとRectory Schoolはアメリカジュニアボーディングスクールの代表的な学校です。Rectory Schoolで学んでいる6年生の生徒に英語を教えて2日目になるのですが、アメリカ式、あるいは英語圏式の英語教育と日本のそれとの違いを、自分自身で明確に感じ、そして驚いています。
英語を使うことよりも、理解することを中心にしている日本の英語教育は、この国の風土と文化のなかから育ったと思います。その学習方法は几帳面であり、理解することに徹底しています。そして、それを使うことよりも、例外なども漏らさずに覚えることにその特徴があります。
Rectory Schoolの授業は、いわば日本の方式の逆といっていいと思います。すなわち、例外的な事例は授業では取り上げません。英語を読むことについても、英語文法を学び、合理的に解釈するということよりも、とにかく多くを読んで自分の感想を表現することが中心です。
まず、自分のレベルに合った学力クラスで先生が選択した小説などを読みます。そして、自分の意見がいえることが重視されます。日本であれば、正確な理解は直接点数に繋がります。また、英語を知っていることも重要な評価の対象となります。しかしアメリカでは、それらのポイントはありません。
英作文についても、日本では訳すべき文章が与えられるケースが多いですが、Rectoryでは問われるのは、「あなた」の意見です。ですから、まずはたとえ稚拙でもいいので英語の文章を書かせられます。何を書くかというと日々の学校生活です。それを日記のように書くのです。
英語や歴史の授業でも、教科書を学習するというよりも、先生がテーマを決めて、それについて、生徒がリサーチ(調査)を進め、それを授業で発表します。時には、先生がディスカッションを率先する場合もあります。いずれにしても、ひたすら覚え込むという方式の授業ではありません。
IMSのESLの先生が言うには、英文法について詳細に生徒に学習させる時間はないと言っています。では、どのようにして英語を覚えるのでしょうか。そのカギを握っているのが、ボーディングスクールという学習環境に他ならないのです。24時間、英語を使わなければいけませんし、本人が疑問に思ったり、わからなかったりすることはいつでも、先生に聞くことができます。
つづく

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