留学コンシェルジュ

日曜コラム 結婚式

かつてお世話した生徒から結婚式の案内をいただく-至福の時といえます。
とにかく懐かしいのです。いろいろな場面が蘇ってきます。
10分くらいふわふわとした気持ちで、その生徒の記憶をたどり、
そして、電話をかけます。
本人は社会人で働き盛りですから、電話の相手はおおよそお母さんになります。
そして、お互いに感謝の気持ち、本人への称賛を繰り返すわけですが、
「ありがとうございます」という言葉がこれほど、自分を元気にしてくれ、
そしてまた、相手にも元気を与えられるとの実感が嬉しさの連鎖を生み出します。
出張の頻度数が高い私にとって、
彼らの宴席に参加できないこともあります。
残念ですが、ご縁はきっと続きますし、披露宴には出られない代わりに、
彼らと個別の食事の機会を作れると思えば、
楽しい気持ちも先延ばしに持続できそうです。
披露宴でスポットライトに照らされた嬉しそうな彼らの顔を見ていると、
「立派になったなあ・・・、まるで別人だ」と感じるとともに、
留学が彼らにとって何だったのだろうと私はキャンドルライトがひらひらと、
ともっているだけのテーブルで想像します。
英語ができるようになった、
異文化を知れた、
いろいろな友だちができた、
世界の常識が知れた、
親のありがたみがわかった、
勉強は日本の3倍くらいやった、
英語圏の人間は、とってもいい加減だった、
帰りたいと何度も思った、
恋をした、
今までに、彼らから聞いた留学の感想を一つひとつ思い出してみます。
そして私自身も彼らよりも前に留学した人間として、ひと時、
日本の学校生活→留学→日本の社会生活のなかで、自分の心の変化を考えます。
結局、自分と世の中とのかかわり方の変化に気付くのですが、
変化はあればあるほどいいと私は思っています。
変化の最中は大変ですが、それをクリアするごとに未知なるものへの恐怖心は
徐々になくなっていくのではないかと思います。
そして、変化が素直に受け止められる度に、彼らは「勉強」が必要なことを
感じるのではないかと思います。
そして、その勉強が結局自分にとってプラスになることを理解する時に、
留学して良かったと思うのかもしれません。
結婚式への参加は、私にとって劇場で舞台を見ることのように思えます。
しかし、単なる観客でなく、それまでの一部を演出できたことに、
感謝と喜びを感じます。

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