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その2 ボーディングスクールの入学難易度

<前日のブログに続きます>
アジアの国で第二次大戦後目覚ましい経済成長を遂げた日本、そして韓国、中国とそれぞれの国の経済発展が続きました。中学、高校でのボーディングスクール留学もそれぞれの国の経済発展にともない、その数を伸ばしてきました。
今回のブログのテーマであるボーディングスクールの入学難易度とアジアの国の経済発展の関係ですが、それぞれの国の教育に対する考え方とそれにかける教育費という観点から考えてみたいと思います。
韓国、中国と日本の教育観のもっとも大きな違いですが、日本は今でも東大を頂点とした学歴という価値観がゆるぎないものであるのに対して、韓国、中国ではハーバード大学やアメリカのアイビーリーグ校、そしてオックス・ブリッジというイギリスの名門大学が学歴的価値観になっているように思います。
世界の最高学府に入学するためにはどうしたらいいか、と発想すれば、当然その準備が必要であり、そのためには、ボーディングスクールで小学校を終えた時点で積極的に学ぶのが一番合理的というのが、韓国、中国の教育観ではないかと思います。
日本の場合、大学を出てから海外で学ぶというのが、最も堅実で安全な教育ルートであると考えられていないでしょうか。
私が頻繁に訪れるマサチューセッツ州、コネチカット州のジュニアボーディングスクールやボーディングスクールでは寮生の半分くらいはアジアの国からの留学生で占められています。ドレスコード(服装規定)により、授業では夏期を除き、ジャケット着用、ネクタイ着用の学校が多く、7年生などが蝶ネクタイをしている姿を見ているとその不釣り合いが微笑ましくもありますが、その彼らはすぐに環境に適応していきます。そして、モーレツなスピードで英語を学習し、アメリカ式の考える教育、やる気にさせる教育、誉めて伸ばす教育に適応していくのです。
日本が「ジャパンアズナンバーワン」であったころの時代は、ジュニアボーディングスクール、ボーディングスクールともに留学生受け入れものんびりとしていて、TOEFLなど要求する学校はテンスクールズくらいでしたが、韓国、中国の経済発展に伴い、ボーディングスクールにおけるそれらの国からの留学生が爆発的に増えるに従って、英語力の審査がアメリカの大学入学並みになってきています。
(つづく)

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