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中学高校留学 - 英語力伸展法 学校を実際に見ること

<前日のブログに続きます>
「幼少時から英語を使うことに慣れるためにはどうしたら良いか」
という質問を良く受けます。
小さな子どもたちのための英会話教室も最近は増えてきましたが、
教室の中の状態を日常では維持できないために、英語を子どもたちの
コミュニケーションの道具として定着させることは難しいと思います。
インターナショナルスクールという選択もありますが、この選択を
小学校からすると、読み書きなどの基礎学力をすべて英語で行うわけですから、
本人が将来日本を中心に生活するとなると、社会的な適応に問題が起きる場合も
十分に想定されます。
小学校時代、子どもたちにとって最も大切なことは、すなおなこころ、
好奇心、探究心などを滋養することではないかと思います。
これらは、学校で学習できるものではありません。
また、知識として点数で評価されるものでもありません。
しかし、すなおで、好奇心があり、夢中になって何かをできるからといって、
それで難関中学に合格できるわけではありません。
そして、これらを育成するためのいわゆるプロフェッショナルな
教育機関があるわけでもありません。
すなわち、分野別で考えれば、学習に関しては、学校であり、
こころ、意識、精神に関することは家庭教育ということになると思います。
そこで、幼稚園から、小学校の低学年にかけて、提案したいのが、
外国旅行、観光でなく世界の学校を見るということです。
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これが高校? イギリス イートンカレッジ
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アメリカ フィリップスアカデミー アンドーバー
中学高校留学の場合、留学を計画し、渡航の時期が確定してから、
学校を見学するというステップになります。
そして、ほとんどの場合、学校を見た志願者とその家族は、
その施設と環境、そしてそこで学ぶ生徒、教える人々に大感動します。
「日本ではありえない」と学校を見学した家族は例外なくいいます。
親子でその気持ちを継続することができれば、すなおに、好奇心を持って、
教育の選択肢はぜひ世界でと考えられると私は確信します。
つづく

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