留学コンシェルジュ

○ これからの即戦力人材1

小・中・高校生の英語圏への留学を通じて、いろいろな人から仕事の話を聞く機会があります。外資系企業で仕事をされている人、ドクター、IT企業、ベンチャー企業のCEO、教職関連の人たちなどと「教育」について話をしていると、分野は違っていても話の核となる部分に共通点を見出します。
ある外資系企業に長く務めている人が新規の採用について語るには、
・どこを卒業したかということは一切関係ない
・知識と意欲は審査の対象
・英語力は必須で読み書きができないとだめ、日本語もできないとだめ
このような基準で社員募集をすると、日本人志願者が外国人志願者に勝てないというのです。
学歴については、確かに頼りにならないことは、想像に難くありません。なぜならば、志願者は日本の大学でなく、世界の大学から集まってくるからです。アジアの大学を出て、仕事を経験してアメリカの著名大学のMBAを終了した学歴が当たり前となれば、日本では名前が知れているいわば一流大学と言われるところであっても、学んだ中身で差がつくことでしょう。どちらが、「即戦力」であるかは明確です。
知識と意欲については、それぞれの志願者の知識と経験は専門家であれば、10分も話せば見えてくると思います。
余談になりますが、面接については、私はボーディングスクールでかなりの場数を踏んでいますので、出願者の「英語力」、「意欲」を知るのにそれほど時間を必要としません。そして、この面接が企業であったとしても、出願者の英語力、専門の知識、そして自分の能力を生かす意欲については、それほど時間をかけずに判断できると確信します。
語学力については、英語力が基本です。日本ではTOEICという試験がポピュラーですが、実践の場においては、TOEICの点数はあくまでも目安であると思います。採用時に、それぞれの企業で必要とされる海外とのやり取り、そしてある条件における判断などが独自で試されるでしょう。
英語圏で勉強してきた人は、英語を使いこなすことが可能です。また、そのような人でなければ、外資系においては、採用の基準をとても満たすことができないと思います。
日本の外資系というマーケットには、自分の国の言葉以外に、英語が堪能であり、それに加えて、日本語もしっかり勉強できる人がたくさんいるということが私には驚きでした。しかし、それから3分もしないうちに、この驚きは当然の現実という意識にとって代わりました。グローバルとは、このようなことなのだと納得します。
これから、日本の企業はその多くが外資系化せざるを得ないと思います。英語を社内公用語とするなどは、その表れに他ならないと思います。英語は便利なコミュニケーションの道具です。使えれば、使えるほど「自分」の役に立ちます。
つづく

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