留学コンシェルジュ

★多様性への対応3

<先日のブログに続きます>
多様性を受け入れ、順応していくという点においては、「若い」ことはアドバンテージを持つことになると思います。ただし、本人の知識や常識、そして親からのしつけによる人としてのバランスも考えると、小学校5、6年生くらいが留学によって、異文化という学習環境に入っていくのがベストではないかと思います。
生活環境の劇的な違いと家族から離れることで、一時的には孤独や不安という精神の谷底に突き落とされても、その衝撃の激しさ故に思いきりもがき、叫び、力の限りを尽くせるのも若いという世代の特権であると思います。彼らのもがきや叫びをうけとめ、やればできるということを、子どもたちに信じさせて、愛情をかけてあげれば、彼らはみごとに、異文化に適応していきます。
生きる力を教えるチャンスがここにあります。
子どもたちに苦労に対する受け止め方を教えるまたとない機会です。そこから立ち上がることを教えるベストチャンスです。そのような苦労を、今の日本においてどのように体験させられるでしょうか。
これらの苦労は単なる猛勉強では、決して解決することはできません。自力だけで英語のハンディを克服することや、生活環境への適応を「独学」することはとうてい無理なことです。では、その環境に圧倒されて、子どもたちは挫折し、帰国してしまうでしょうか。
いいえ、そのような子どもは「現実に」存在しないのです。
彼らは、誰に教えらたわけではなく、生きることに素朴であり、したたかであり、しなやかなのです。日本で経験したプログラム化、あるいはマニュアル化された受け身的な勉強から完全に離れて、人の力を借りること、助けてもらうこと、それに感謝すること、自分でできることをやることなどを、彼らは容易にリセットできると言っていいと思います。すなわち、異文化サバイバルでの必須要素を身につけていけるのです。
異文化という未知なる世界への挑戦を、できることであれば、すべての10代半ばの子どもたちに経験させてあげたいと私は切に思います。
好奇心を存分に満たすこと、見るもの、聞くものへの素直な感動と自分の感情表現、これらの要素は、机上での学習がとても困難です。そして、個性を生かし、多様性を受け入れ、自主的に問題解決をはかるといったグローバルスタンダードの人間力は、情操教育による部分が大きいと思います。それを知育や体育とバランスよく引き出してくれるのが、留学の魅力の大きな部分であることは間違えありません。

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