留学コンシェルジュ

★ボーディングスクール留学 留学適齢期7

<前日のブログに続きます>
このシリーズ最後のテーマは留学するための英語力、そして総合的な学力について考えてみたいと思います。
英語力、日本の学校での成績は留学の可否を決定する最も大きな要素とはなりえません。「留学したいという気持ちはわかります。私も賛成です。でも、うちの子は英語力がないので・・・。勉強もそれほどすきというわけではありません」
この言葉を私は今までおそらく数百回は、わが子を留学させたい、あるいは留学したいと子どもから持ちかけられた、お母さんから聞いています。結果として、中学、高校時の留学を見送り、大学生になってからというのが、一般のケースであると思います。おそらく、多くの場合、大学まで持ちこされた留学は実現化されないでしょう。そこまで、留学という気持ちを維持するのは、大変なことですし、現実はどんどんと変化していくものだからです。
ボーディングスクールのみならず、英語圏には留学生を受け入れる学校、すなわちESL(留学生のための英語クラス)を備えた学校がたくさんあります。私のボーディングスクール分類のランク5とランク4の学校群は、現地生徒並みの英語力と相当の学力を要求しますが、ランク3の学校は英語が話せる必要も、平均以上の成績も必要ありません。
「しかし、日本の学校で平均的な生徒が、海外で一人でやって行けるはずがない」と一般には考えられています。
問題は、留学する時点での学力や英語力など、知識の総和ではありません。それを生みだす環境と本人の意欲があれば、日本からの留学生は中国や韓国からの留学生に比べて、とても少ないので、入学考査は有利に進められます。
今年の7月に小学校6年で留学した生徒がいます。9月から今まで、本人の今までの常識では考えられない体験をたくさんしています。日本を出る時は、英語力はゼロといっていい状態でした。それが、半年もたたないうちに、生活での英語には困らなくなっています。また、日本でやらされていたお仕着せの学習ではなく、とても考えさせられる学習をボーディングスクールでしています。
理科、社会、国語、数学のクラスでさえも、「なぜそうなるか」ということに答えることが必要になります。すなわち、覚える学習ではなく、自分で考えて、自分で解答するということなのです。
理科の試験の時、ノート参照は許されたのですが、本人はノートではなく、教科書に重要点をメモしていました。そこで、解答に「ノートではなくて、教科書にメモをしていたが、教科書を参照することが許されないためこの問題への解答が自分の思っていたようにはできない」ということを書きました。
先生は彼のこの説明を評価しました。
このような手作りともいえる教育が実際にあるのです。それが、ボーディングスクールでは当たり前に日常で行われているのです。中等教育への留学を考えている皆さん、子どもたちの可能性を追求するオプションとして、ぜひボーディングスクールでの学習を考えてみてください。

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