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ニュージーランド留学 - 科目変更その3

<前日のブログに続きます。>
昨日は、ニュージーランドの休日、ワイタンギデイのため、いずれの学校も
休みでした。ワイタンギデイとは、イギリス王権とニュージーランドの先住民族、マオリ族との間に結ばれた条約の記念日です。
今から172年前のことと先生は、電話で私に教えてくれました。
マオリ族の土地に入植してきたイギリスですが、その内容をめぐって、
今でも論議のあるところであると言います。
その解釈は割愛させていただき、
さて、メーンの科目変更についてです。
Religious Studiesについて、先生の懸念をまとめると、おおよそ下記
にまとめることができます。
・アジアからの留学生はキリスト教に不慣れであること
・専門用語、固有名詞などが多いこと
・課題や宿題でかなりの文章を書かされること
キューイー(地元の生徒のこと)生徒は、ほとんどがキリスト教徒であり、
幼少のころから、生活のなかにクリスチャンの精神と習慣が根付いているので、
彼らにはReligious Studiesが簡単であっても、日本からの留学生は
そうはいかないだろうというのが先生の見解です。
また、先生が気にしているのは、私がお世話する生徒が取る科目を
入試の際、大学側がどのように評価するかということです。
日本やアメリカの高校では、必須科目がはっきりしているので、
本人が選択する科目の幅がそれほど大きくはありませんが、
イギリス系のニュージーランドでは、高校三年間がほとんど
自己選択のため、取得科目そのものが入試の考査対象となります。
たとえば、ニュージーランドで法律や経済、経営、商学などを大学で
専攻したい場合、ニュージーランドでは極めて人気のツーリズム(旅行学)
ホスピタリティー(もてなしの方法論の学習)、フード&ニュートリション
(食品栄養学)などはあまり評価されません。
この生徒の場合、日本で小学、中学教育を受けているので、
平均的数学力があります。本人が数学を好きであってもなくても、
代数学(Algebra)はそれほど難しくなく、良い成績で
前年のレベル1(日本の高1)を終了しました。それゆえに、
数学力が必要で、大学側の評価も高い、Accountingを先生としては、
彼に押してあげたいわけです。
コンピュータに関しては、前年彼がレベル1で難儀しているのを
先生は知っているため、あえてChemistryというニュージーランドの
大学に入学するためには「つぶし」が効き、かつ数学力の必要な
科目を彼にすすめたということになります。
昨年の同時期と比較すると、彼ははっきりと自分の意思を明確にしています。
この「発信」が一年の留学の成果と私は思います。
科目変更で彼が最も学習したのは、勉強と自分の将来であると思います。
つづく

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