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小学・中学・高校留学-激動時代の教育 その1 日本を外から見る

そこそこ豊かで、欲しいものはおおよそ手に入る今の日本で
若い世代に危機感を持てといってもその実感は伝わらないと思います。
「何かへん」とか「何か間違っている」とみな感じることはあっても、
自分が率先して変なもの、間違っているものを追求するわけではありません。
特に高校生以下の生徒たちにとり、そんな問題を考えている暇はなく、
みな、大学受験という一直線上のラインをひたすら
与えられるプログラムにしたがって走っている。
ゴールにたどり着けば、退屈な勉強からは開放されます。
先日、野村ホールディングスの池上浩一さんの
「グローバル化する世界 今、日本に必要な教育」と題する講演を拝聴しました。
インドの受験生たちがバラック建ての粗末な大学受験予備校で
勉強している様子が紹介されました。
雨の日、教室部分に入りきれない生徒がぼろ机に傘をさして講義を聴き、
ノートを取っていました。
インドの若者は日本の高度成長期の日本の若者よりも
よりハングリーなことは、間違えないと思います。
彼らはおおよそ英語が話せ、グローバルな社会の認識のもと
豊かになりたいという単純明快な志をもって自分と対峙しています。
彼らは日本に比べればそこそこ豊かでは全くなく、欲しいものも手に入らない。
加えてmade in Indiaがグローバルトレンドにはならないだろうことも、
理解しているように思えます。
ハングリー、英語力、志が合致するところに、世界のエリート教育機関が
目をつけるのはしごく当然のように思えます。
実際にアメリカ、イギリスのボーディングスクール営業スタッフが
中国、インド、そしてベトナムに目を向けており
アジア振興の火付け役、韓国、そして伸び盛りの中国からの生徒が
アメリカボーディングスクールの留学生枠を席巻しています。
それなのに、なぜ経済的実力のある日本からの生徒が他のアジア圏の国と比較し、
これほどまでに少ないのでしょうか。
グローバル化された今の情報社会で「教育」が有効に機能するためには、
世界に合わせたスタンダードがあると思います。
そのスタンダードを家族単位で決めてゆく時代になったのではないでしょうか。
私は、教育のグランドデザインをそれぞれの家族のために作ることが、
これからの教育で求められていることだと思います。

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