留学コンシェルジュ

♯1 ボーディングスクール留学のための準備

中学、高校留学の準備として英語力を留学までにどの程度上げたらよいかという質問を良く受けます。一般的には、生活に困らない程度の英語力という回答になりますが、もちろん目指す留学先によって大いに「英語力」は変わることになります。
留学を希望する生徒が日本の学校でのみ教育を受けた生徒であれば、留学のための英語力は読む力をつけることに徹して欲しいと繰り返して述べてきました。それと生活に困らない程度の英語力との関係ですが、読む力のある生徒は、英語をコミュニケーションの道具として使う力もかなりのスピードで身につけます。
「日本人は、(英語が)読めても話せない」と言われていますが、これが当てはまるのは成人した人の留学です。中学、高校留学生は、留学して成人のような自由な時間の使い方はできず、否が応でも英語文化の洗礼を受けることになります。ボーディングスクールの運営スタッフは、恒に「生徒を忙しくさせる」ことを考えています。それ故に、日本からの留学生はいわゆる英会話は半年もあれば十分と言えます。
読む力を増すために必要な要素は、語彙力と読解力に尽きると言っていいと思います。この二つの要素は、先生から教わらなくても十分に独学が可能です。おそらく、中学、高校留学生が最初に取り組まなければならないのは、今までの勉強の概念や習慣性を刷新することではないかと思います。
勉強は、自ら行うものです。単語を覚えることや、英文法を学ぶことは、独学のほうが教室に通うよりもむしろ合理的に効率よく行えると思いますが、いかがでしょうか。もし単語を覚えることも、英文法を学ぶことも先生にしっかり管理してもらいそれが当然と生徒が考えるのであれば、留学後、「ほっておかれる」ことに対して留学生は相当なショックを受けざるを得ないと思います。
ボーディングスクールの教育が優れているのは、生徒に考えさせ、疑問を起こさせ、それを解決する方法を先生が導くところにあると思います。ボーディングスクールの先生たちは、生徒自らが自発的にやる気を起こすことのための方法には、極めて強い興味と好奇心を抱きますが、暗記するべき情報をどのように生徒が身につけるかということについては、「自分で工夫しなさい」で終わってしまうことでしょう。
つづく

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