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アメリカ大卒者の年俸-Suffolk University

ボストンにあるSuffolk Universityの説明会がコンサルタント、エージェント向けに開かれました。
1時間あまりの学校説明のなかで、とてもユニークと思えたのは、この大学を卒業した社会人の年俸が紹介されたことです。その内容を下記リストにします。
CAS学部卒業生:43K
Sawyer Business School卒業生:47K
MBA卒業生:76K
MBA以外の大学院卒業生:71K
CASとはCollege at Scienceの略、日本でいえば理科系です。Kというのはゼロを3つつけることの省略ですから、日本の大学卒業生の年俸に比べると、かなり高いように思います。
また、MBA卒の年俸は現在のレートで換算すると800万円を超えます。アメリカの場合、4年生大学を卒業して、即、MBAに行くというのは多くはありませんから、MBA修了者の年齢はかなりばらつきがあると思いますが、このような情報が示されれば、入学希望者の学習欲や将来の具体的なプランを作るための良い刺激になると思います。
このような結果を支えているのは、学校側の積極的な企業との連携です。Suffolk Universityのみならず、アメリカの大学では企業でのインターンシップは当然と考えられています。
企業とのコラボやインターンシップ、さらには、卒業生の平均年俸の公開など、日本の大学の実情とはかなり違っているのではないでしょうか。そこには、学問を学ぶ場所としてのプライドや独特の権威といったものがあり、卒業生の年俸を公開するなど、日本の大学の場合、ありえないのではないかとも思います。しかし、学ぶ側の本音としては、実は、この情報はかなり興味や関心をそそられるばかりではなく、重要な手がかりとなりはしないでしょうか。
Suffolk Universityの説明会に参加して思ったのは、大学での学習のありようです。彼らが示した卒業生の年俸はあくまでも彼ら独自の調査によって出されたものです。
アメリカの場合、年俸は会社の業績と本人のそれとによって変化します。日本のように入社してしまえば、年俸は変わらないという概念はだれも持っていないでしょう。故に、上記の数字はあくまでも大雑把な目安でしかないことを志願者たちは知っているように思えます。
そのような前提のもとで、学校説明会では、堂々と志願者が知りたい情報を提供する彼らの積極性に感心しました。
最後になりましたが、ボストン市内にあるSuffolk Universityの基本情報を下記に示します。
Suffolk University
創立年:1906
総学生数:8046人
学部生:5568人
大学院生:1263人
Law School生:1218人
留学生数:1200人(23%)

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