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出願手続きの電子化-ボーディングスクール

ボーディングスクールへの出願はオンラインによるものと、書類によるものがあります。ここ10年ほどの間にオンライン化が進んでいることは、すでに何度か紹介させていただきました。Magnus Healthという健康管理サイト、送金時のFlywireなど、アメリカ東海岸地方にあるボーディングスクールのほとんどがこれらのシステムを導入しています。
健康管理、送金管理がオンラインで一元化されるなかで、出願に関してはまだオンラインに一元化されるまでには至っていませんが、これからの傾向としてボーディングスクールの世界では、出願のオンライン化は加速されることになるでしょう。
それで困るのは、日本で教育を受けた生徒が9年生ないしは10年生から出願する場合です。
第一に入力はすべてキーボードで行いますから、パソコンを使い慣れていない生徒にとっては、大きなハンディとなります。
第二に出願者に対する質問が4-5項目ありますが、この入力ももちろんすべて英語で行います。英作文という分野は、日本の英語教育の中では取り上げられていないのが現状です。日本語で書かれた数行の文章を英語に訳すというのは、作文ではありません。自分の意見を順序立てて英語で述べていくなどということは、日本の中学生にとっては雲をつかむような話ではないかと思います。
第三に推薦状も先生がオンラインで提出しなければなりません。提出する書類作成もその手順もすべて英語ですから、英語ができなければ、推薦状のオンライン提出はできません。書面の場合は、数学や管理者からの推薦状は、英語のできる先生に書いてもらい、署名を担当の先生がして、封をして生徒に渡すか学校に直接送れば済みました。しかし、オンラインでは、担当の先生が英語に堪能でなければ、書類作成と手続きのすべてを英語ができる先生が行わなければいけません。
これらのハンディを克服するためには、出願がオンライン化されていないジュニアボーディングスクールに7年生ないしは8年生から入学するかあるいは、出願者の英語力を上げて、英語での文書作成をできるようにし、推薦状を書いていただく先生も英語に堪能であるか、あるいはそうである先生との連携が絶対に必要になります。
つづく

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