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電子化する一方で-ボーディングスクール

<昨日のブログに続きます>
ボーディングスクールの手続きが電子化する一方で夏休み、春休み、感謝祭の休みには、オプションではありますが、世界のいろいろな地域に学校の先生が直接引率するツアーが敢行されます。
アフリカ、南米、アジアなどの国に行き、数日間のボランティア活動を体験するものが主流を占めますが、おおよそ初めて生徒たちが経験する自国やボーディングスクールでの生活とは打って変わった環境のなかで彼らは自己の世界を拡大していくことでしょう。
おしなべてボーディングスクールには学年単位、学校単位での活動が少なく、オプションによる個人的活動が盛んです。ジュニアボーディングスクールにしても、たとえばコネチカット州にあるレクトリースクールでは、各学年の生徒に1週間ほどの期間で国内の数か所に少人数による課題旅行を行います。スポーツ、歴史、芸術など、自分が好きなテーマを選択してそれぞれ先生の引率のもとにプロジェクト(課題)を決めてその結果をレポートにまとめます。
電子化によって、生徒も管理者も事務的煩雑さから解放された時間が、お互いの自由な時間の使いかたに工夫されていると思います。
ボーディングスクールでは、グループあるいは個人が与えられた課題について研究するという方式の授業が多く見られます。教科書が日本のように学年ごとにしっかり固定されていないので、その学習方法も極めて個性的です。考えること、発想すること、仮説を立てて試してみることなどに先生は生徒を導いていきます。
これらの作業も電子化により、生徒が人と直接関わる時間を増やそうというボーディングスクールの意図があるように思います。
英語力のハンディ、そして今までの日本の授業とは全く異なったやり方をするボーディングスクールに留学生たちは大いに戸惑い、迷い、落ち込み、失敗も多くしますが、それが永遠に続くわけではありません。長くても1年間くらいです。
留学生たちは、その期間に電子化に対応し、新たな言葉によるコミュニケーションを獲得し、そして人間関係を築いていきます。彼らの適応・順応力は電子化を受け入れる方向へと確実に向かいます。
そのような人としての器量を中等教育時代に達成できることが、彼らの未来に大きく影響することになります。

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