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ボーディングスクールの環境 アメリカ東海岸

今週は学校訪問でアメリカ東海岸地方に来ています。
先週の時ならぬ大降雪がまだこの地方を白一色に染めています。
沼沢地は完全に雪に覆われていて、湖は真っ白、その上をスノーモービルが
走った跡がたくさん見受けられます。
車での移動で通る州道は、除雪が完全でないところも多く、道路端には
雪がうず高く積もっていて、道を狭くしています。
朝のジムでウェートトレーニングをしている人に、
「外はとても寒いね」と声をかけると、「いやいやそうでもないよ、27F°(-2.8だよ」だそうです。
天気予報によると、今週は晴れの日が続くとのことで、
とにかく雪のなかでのドライブは避けられひと安心ですが、
あと2-3週間、この雪は消えそうにありません。
雪が降った時のボーディングスクールですが、休みになります。
「寮制学校なのにどうして」という質問にお答えすると、
アメリカボーディングスクールは、全寮制の学校は極めて稀です。
テンスクールズではSt. Paul’s Schoolのみですし、TABS加盟の200校
あまりの学校のうち、10校に満たないでしょう。
それ故に、ドカ雪が降ると通学生の安全を確保するために学校は
全面休校となるのです。
毎年、数日は、雪のために学校が休みになるというのが、
ボーディングスクールの冬期、12月から3月くらいの現実です。
この地方、ボストン、ニュ―ヨークなど一部の都市を除いては、
とても人口密度が低く、人口が一万人以下の町がたくさんあります。
小さな町には、かならずその中心地に大きな教会があります。
人種はほとんどがヨーロッパ系の白人で占められています。
町のホテルには、レストランあるいは食堂がついていない所もあります。
お勧めをロビーで聞いて行くと、おおよそアジア系の人はいないので、
一瞬、そこにいる人たちから、視線を感じますが、
20秒もしないうちに、また元通り。
町の集会場のようなパブレストランは、人々の喧騒に包まれます。
とにかく広く、人口密度は日本に比べて格段に低いこの地方、
カーナビの示す地図に、道が一本しか画面に表示されず、
それが何マイルと続くことで容易し想像できます。
そのような環境にあるボーディングスクールに
世界から留学生が集まってきます。
日本から来た生徒たちは、その環境の激変に圧倒されることでしょう。
言葉では表現できない程の寂しさを感じることも留学当初は否めません。
それでも、彼らがその環境から逃げ出すことはありません。
衣食住の激変に加えて、言葉のハンディがあるにもかかわらず、
彼らは弱音を吐くことはあっても、自主的に退学することはありません。
学校訪問の度に私は、留学生たちの生きる力とそれを支えている
家族の力に感動しています。

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