留学コンシェルジュ

休日コラム 過去の生徒からの電話

先週末、とても懐かしい過去の生徒から電話がありました。
彼の結婚式に出席したのが確か2005年のことでしたので、
お世話してから20年ちかく経っていると思います。
今年の賀状に、NHK、Eテレビジョンで次男の養蜂の再放送が
1月6日にあることを書いたので、
「それを見た」と彼、T君から連絡があったのです。
偶然ですが、先月にオフィスに訪れてくれたM君も同じきっかけでした。
M君もお世話をしてから10年あまりが過ぎました。
電話をくれたT君、オフィスに来てくれたM君には、共通点があります。
二人とも大の車好きで、本業の他にサイドビジネスとして、
外車の中古車販売をしています。
二人とも「小遣い稼ぎ」などと言っていますが、
T君は、独身の頃、テスタロッサに乗っていました。
もちろん、自力で買ったものです。
二人の共通点は、高校時代の留学が卒業に至らなかった点でもあります。
T君もM君も私にとっては、世話のかかる生徒でした。
現地のスタッフや学校関連の担当者と激高して話したこともあります。
「それはないでしょう」とやりあったことも複数回ありました。
しかし、正直なところ、「手がかかった」といっても、私がコンサルタントとして
できることは、明らかに限界があり、またそれを本人も親も理解していたと思います。
二人とも留学先の高校は中退です。
そして、彼らは帰国し自分の道を歩きはじめました。
T君は、留学を続けられなかった過程で、お父さんの逆鱗に触れて、
お母さんによると、とても激しい体罰をくらったそうです。
そんな本人は、職人であるお父さんに師事して、今では立派な「板さん」です。
本人が見習いをするお店に招待されました。
とても、とても美味しい日本食でした。そして、なにより、
留学中にはとても奔放三昧だったT君が一所懸命に
師匠のお父さんのアシスタントとして、料理に取り組んでいるのです。
私は留学コンサルタントですが、この風景に親子、家族、絆など、
物理的な仕事以外の人として大切なことを学ばせていただきました。
そんな彼からの電話が、私にとっては、精神のダイヤモンドとして輝きます。
T君とM君の共通点、その3つ目は二人とも東京にお店を出したところです。
M君のお店はすでに開店しています。
彼は、私に開店したら連絡しますと言ったのですが、
開店から数週間すぎても連絡はありません。
若いということはいい加減でもいいということですね。
私は彼らに頑張れとは言いません。
すべては、彼らが彼らの責任において、情熱を傾けて、ゼロから作くのです。
私はそのごく一部にかかわったコンサルです。
そのかかわり方が私はとても好きで、これからもずっと好きでいられると思います。
自分の仕事に感謝しています。

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