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教育の選択肢 小学校のボーディングスクール

英語圏の国々でボーディングスクールとして、小学生から生徒を受け入れることに積極的なのは、スイスとイギリスです。小学校の低学年でも寮生がいて、日本からの小学校留学生もいます。
小学校としてのボーディングスクールでの寮生の日課がしっかりとスケジュールに則って行われる点は、ジュニアボーディングスクール、および高校としてのボーディングスクールと同じですが、勉強に割く時間は、学校での授業以外は1時間ほどと意外と短く、課外でのスポーツ、音楽、芸術活動も盛んに行われています。
アメリカ、カナダのジュニアボーディングスクールでの小学生の受け入れは、例外的にBement Schoolが3年生からと公示されていますが、実際に3年生の寮生は5名以下です。ジュニアボーディングスクールの寮生受け入れは実質的に5年生以上と考えられます。
スイスの場合、小学校に特化したボーディングスクールと小学校から高校までの学年を持つ学校があり、人種や文化の多様性がいずれの学校においても尊重されるため小学校から高校まで同一の学校で一貫して教育を受けるということが慣例にはなっていないようです。
イギリスで人気の高い小学校のボーディングスクールは、イギリスでの進学先にこだわりがあるようです。小学校の高学年になると進学活動が始まり、それぞれの生徒の学力や体育、芸術特性などが加味されて、志望校が選定され、合格のための準備が行われます。
小学校への単身留学は、コミュニケーションの手段としての英語習得と言う点においては、問題なく進んでいくといっていいと思います。また、ボーディングスクール全般の特徴として、夏休み、冬休み、春休みのほか、年に数回寮が閉じられる週末を挟んで4日程度の休みがあるので、家族との絆を保てるような工夫がされています。留学生は、年に3-4回ある大きな休みには帰国するので、よく一般に言われる自己アイデンティティーの喪失ということは、極端なかたちでは起こらないように思われます。
学びの場がどこにあっても、帰る家があるということが、人が成長するうえでとても重要であり、その安心があるかぎり、「母なる国」という自己アイデンティティーの根本概念が本人から失われることはないのではないかと考えられます。
つづく

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