留学コンシェルジュ

純ジャパの僕が Ten Schoolsに合格できた理由。Vol.1

 

 

 

 

 

 

 

 

第1回

こんにちは。日本の中学校から今年アメリカのボーディングスクールを受験して5校に合格し、その中でも最高峰に位置付けられるTen Schoolsの一つThe Hotchkiss Schoolにこの夏から留学する予定の「あおりん」です。これから、自分がどのようにしてトップスクールに合格できたのかについてお話ししていきたいと思います。

 

僕は両親ともに日本人の日本で生まれ育ったいわゆる純ジャパです。ただ、家族全員がアメリカでの留学経験があったことも影響して、僕も小さいころからいつかアメリカで学びたいと強く思ってきました。一方で、インターナショナルスクールに行っていたわけではなく、私立の大学付属小学校と中学校に通っていたため、もちろん日本語が主言語です。将来海外に留学するため、小学校1年生の時から毎朝30分から1時間英語の勉強をこつこつと続け、中学に入る頃には英検2級を取るぐらいの英語力になっていました。最初は公文の宿題を、小学校5年生頃からは英語塾の宿題をお父さんに隣に座ってもらって毎朝勉強しました。

 

そんな僕に中学校2年生の時に転機が訪れました。それは僕の通っている中学校の派遣留学プログラムの代表としてマサチューセッツ州のジュニアボーディングスクールに1年間行けることになったのです。そこでアメリカのボーディングスクールの生徒同士や教職員との密な関係、意見交換が活発な少人数の授業、学校の中にスキー場まである恵まれたスポーツ施設などを体験することができました。部活初日からマウンテンバイク中に山の中で遭難し1時間さまよったり、全ての電子機器は最初の1週間取り上げられ家族と連絡が取れずホームシックになったり、授業で英語が通じず苦労することもありました。しかし、ジュニアボーディングスクールでの1年間はあっという間に過ぎて、好奇心旺盛な自分にとっては新しく学ぶ授業、文化や価値観はむしろ楽しいチャレンジとして、思いっきりエンジョイすることができました。そして、ジュニアボーディングスクールにそのまま残りたいという気持ちを抑えて2023年の夏に元の日本の学校に戻りました。

 

アメリカのジュニアボーディングスクールでの経験はかけがえのない素晴らしい思い出になるだけではなく、自分自身により自信を持てるようになりました。自分にこのような機会を与えてくれた中学校に恩返しをしたい、そして付属校の高校野球部の一員として頑張りたいという気持ちをもって元の学校の中学3年生に復学しましたが、日本のクラスでは、先生が一方的に授業をすることや、テストのための勉強を中心に回ることに違和感を覚え、もう一度アメリカのボーディングスクールで学びたいという気持ちを抑えることができなくなりました。

 

中間試験後の11/1にボーディングスクールへの受験を決心し、Eコンシェルジュの関根さんに初めて会いました。

 

多くのライバルが1年以上前からアプリケーションの準備をするなか、締め切りまであと2か月半に迫った状況で、付属大学まで進める権利を捨てて受験をすることは、純ジャパの僕には無謀じゃないかとも周りから言われました。まずはEコンシェルジュの関根さんに学校選び、TOEFLとエッセイ準備などについて相談しながら僕の挑戦が始まりました。

 

続きは第2回へ

関連記事

TOP

株式会社KITE小学生・中学生・高校生専門の海外留学サポート イーコンシェルジュ / 運営(株)KITE〒102-0082 東京都千代田区一番町6 相模屋本社ビル7FTEL 070-8381-6486