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2022年ボーディングスクール訪問 Deerfield Academy

昨日、滞在をしたNorthamptonの街からお馴染みの91号線を北上すること約30分。Ten Schoolsの一つDeerfield AcademyはHestric Deerfieldと呼ばれる歴史的な街並みの残る町の中心に位置しています。

Deerfield Academyでは対面式の面談とキャンパスツアーが同時に行われます。コロナ前であれば当たり前の一連の流れが今年に限って言えばとてもレアなケースとなりました。

Deerfield Academyの基本情報を以下にまとめました。

総生徒数:650人(寮生570人、通学生80人)

学年:9年生~PG年生

留学生(寮生)16%

創立年:1797年

学校タイプ:共学

歴史のあるTen SchoolsにおいてもPhillips Academy Andover と Phillips Exeter Academyに次ぐ3番目に歴史のあるボーディングスクールです。その中でも私の印象としては、学校の雰囲気だけでなく、アメリカの建国時の雰囲気をそのまま色濃く残すこのエリア一帯の雰囲気と相まって、200年前にタイムスリップしたような感覚に陥ります。

実際に伝統を重んじる校風や学校の設備面の重厚さ、そして生徒たちやインタビューのために訪問する生徒たちに対しても一定のドレスコードを求めるといった点からもこの学校のフォーマルな校風を感じることができます。Admissionで受付を済ませてからキャンパスツアーを待つ間の待合室についても引き続き、歴史を感じるだけでなく、アメリカ創世記の教育を担ってきた自負を強く感じます。

学校の進学実績も申し分なく、アイビーリーグやリトルアイビーへの進学実績を見ればこの学校のアカデミックにおけるレベルの高さを伺い知ることができます。ボーディングスクールで近年トレンドとなっているSignature Programや大学との連携プログラムなど新しいものに取り組むよりも質実剛健なアカデミックにフォーカスをし、Prep-Schoolとしての本来の目的に忠実に取り組んでいるという印象を持ちます。

(アメリカにおける進学に重要な要素はWhole Personであることですから、Prep-School=受験のための勉強一辺倒というものとは全く異なることを付け加えます。)

ボーディングスクールは学校訪問をすることでその学校の歴史や特徴を肌感覚で知ることができますが、Deerfieldを訪問すると、歴史、エスタブリッシュメント、エリートといったワードが浮かびます。この校風に合う子供であれば、この学校が持つ文化や歴史に誇りをも知ながら、自らの成長の機会を得ることができると考えます。

ボーディングスクールのAt a glanceなどを見るとボーディングスクールの特徴が数字で見やすくまとめられています。例えばPhilips Exeter のコース数「450」とDeerfieldの「172」とそこには圧倒的な数の差がありますが、定量的な数字のみを元に学校を判断することにあまり意味はないと考えています。 先述したような学校が持つ歴史や学校の教育に対する哲学、そして彼らが目指しているものを理解すれば「172」という数字にさえしっかりとして意味を見出すことが出来ます。

日本における偏差値、ボーディングにおけるAt the glanceの情報、そしてHPだけでは読み取れない魅力をボーディングスクールは秘めていて、その秘められた魅力と子供たちの特性が上手くマッチするか? これが学校選びの最重要課題であり、ボーディングスクール側から見ると生徒選びの最重要課題となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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