2024/12/5 EMAボーディングスクールフェア・東京に出席しました。(参加後の所感など)
EMAボーディングスクールフェアに今年も出席してきました。
アメリカ大使館の担当の方からお誘いの連絡をいただくこの季節は、いつも今年のアプリケーションプロセスが大詰めである事を改めて実感する良い機会となります。
EMAのフェアは大きく分けて、2つカテゴリで構成されています。前半は私のようなコンサルタントとボーディングスクールが面談をする場として時間が設けられ、予め予約をしていた学校とのミーティングの場を持つことになります。
私にとってもこの機会はとても貴重で、アメリカのすべてのボーディングスクールを毎年のように回ることは実施的に不可能なのでこの場で顔見知りのアドミッションとキャッチアップすることが出来ること、また、アドミッションスタッフも長年勤めているスタッフもいれば、新人のスタッフもいるので、彼らとの対面でコミュニケーションを取るとても良い機会になります。
今回、フェアに参加した学校の中にももちろん、今年私がサポートする子どもたちがアプライをしている学校もあるので、情報交換だけでなく、彼らの動向をこの機会に共有する意味でも大きな意味があります。とても限られた時間であるため、ビジネスにおけるエレベーターピッチ的なスキルが求められますが、これはお互いにプロフェッショナルなので、双方の要点をまとめて実に10分につもあれば、知りたい情報については大体アップデートが出来ます。
それとは別に、長年の友人としての付き合いやZOOMではしょっちゅう顔を合わせる彼らと温かみのあるコミュニケーションを取れるこの場は私にとっての憩いの場でもあります。
具体的には
Phillips Exeter
Frederick Gunn School
Cardigan Mountain School
Fessenden School
Rumsey Hall School
Wyoming Seminary
Vermont Academy
Feyeburg Academy
Darrow School
Saint Mary’s School
などの学校とお話をしました。
後半は一般のボーディングスクールの興味をお持ちのご家族やそのお子様が直接、ボーディングスクールとお話をする機会となります。私はご家族のご依頼を受けて、同行をすることもあれば、会場となるホテルのレセプションにいると大体、懐かしい顔や私のブログを読んで下さる読者の方からお声がけをいただけるので、引き続きボーディング留学談義に話を咲かせることになります。
総評としては、昨今の円安などの経済状況に関わらず、ボーディングスクールに対する興味、関心については衰えるどころか、コロナ後については逆に熱量が上がっている印象さえします。事前の調べている情報についても各ご家庭事にそのステージは異なりますが、その時点で出来る限りのことをしている印象もありますので、私がボーディングスクールとは?的な基本的な部分をお話をする機会も減りました。(もちろん、ボーディングスクールの魅力をゼロからお伝えすることについても喜びを感じていますので、大歓迎ですが。)
最近では、「フェアがお見かけしました」と改めて面談にタイミングでお話いただける方もいらっしゃいますが、ぜひその場でお声がけください(笑)。私も話好きな性格なので出来る限りのお話はさせていただいております。見かけたらお声がけくださいね。
2025年度のScheduled admission process(正式な名称はありませんが、締め切りのある一次募集)について、素手の終盤戦を迎えています。2025年9月のローリングアドミッション(定員の埋まるまでの通年募集)については1月中旬以降に再度のサポート受付の募集を開始いたしますので、興味をお持ちの方はぜひ、お問合せ下さい。1月中の面接をお勧めいたします。
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