Choate Rosemary Hall 東京レセプションに参加しました。
年が明けて早くも10日余りが過ぎます。
年末年始ほど日々の過ぎるのを早く感じる事も無いかもしれません。クリスマスから年末までのゆったり世の中の雰囲気を楽しみながらも、ボーディングスクール留学コンサルタントとしては1月15日のボーディングアプリケーションの締切に向けて生徒とのインタビューの練習、エッセイの作成、アプリケーションの最終確認と、このブログを書いている時点でもオフィスに篭って作業を続けています。
そんな中で年明け初めての外出してのイベントはアメリカのトップスクール、テンスクールの一つであるChoate Rosemary Hallの東京レセプションでした。
今回は私が入学サポートをして現在現役のChoate Rosemary生として頑張っている生徒さんの親御さんとの参加でした。すでにChoateに入学をしてから1年半ほどになりますが、Choateのリゴラスな学習環境の中でもさらにレベルの高いSignature Programの選抜にも通り一生懸命自分のやりたい事を頑張っている様子が伺えてとても嬉しく思いました。
ご両親曰く、「Choateのように選ばれし優秀な生徒が一堂に会する環境で、彼らはその環境に甘んじる事なく、純粋な探究心を持って自分たちのやりたい事を突き詰めている」とおっしゃっていました。そういえば2年前にサポートをしたこの生徒さんも一貫した強い意志（自分の突き詰めたい興味）を持っていた事、それを熱い気持ちを持って私に伝えてくれていたこと思い出します。
今回のレセプションではHead of SchoolのMr. Curtis、Chief Enrollment ManagerのMr.Beatonをはじめ、The Murata US-Japan Scholars Program（村田日米奨学金）の創設者であり、自身もChoateの卒業生でいらっしゃる村田貴士氏も登壇し、これからChoateを目指す子供達にメッセージを送りました。
村田さん曰く、このプロジェクトは創設してから7年〜8年で150名ほどの日本人をサマーなどの短期プログラムも含めてChoateに送り出しているとの事。日本の生徒たちにとって、こんなにも心強いバックアップはないでしょう。実際にChoateを卒業し、世界で活躍するビジネスパーソンからの直接的なメッセージはChoateを目指す生徒たちには強烈な印象を残したことはそれを聞く親御さん、生徒たちの表情からも明らかです。
私の同行をしたご家族を含めて現役の生徒を送るご家族からの現在の生徒の様子についても伺う事が出来ました。共通しているのは生徒たちは間違いなくChoateの環境を楽しんでいる事、そしてそんな環境で頑張る子供達を見て、親御さんたちの満足度も非常に高い事を窺い知る事ができました。
私はブログで細々とボーディングスクール留学の魅力を発信していますが、ありがたいことに今回のReceptionでも私のブログをチェックしてくれている方からお声がけをいただく機会が何度かありました。日本におけるレセプションですから当然ながら純ジャパのお子様をお持ちの親御さんも多い中で、ご両親の英語力やお子様の現在の英語力を悲観されて、Choateを高嶺の花と捉えている向きも少なからず感じられました。
私の率直な意見としては、「最初から諦めるのは勿体無い！」です。
私の元にお越しいただくボーディング留学を検討されるご家族の傾向としては数年後の留学を見据えての相談をいただく機会が多くなりました。しっかりとしたロードマップを立てることで、生徒たちは劇的に成長しますし、今回Choateのアドミッションが特に強調をしていた「英語力」についても現実的にクリアする事が可能です。
ChoateのみならずボーディングスクールはWhole Personとしての生徒の魅力を評価しますが、そのために必要な経験、それを通して得られる人間的成長についても子供たちは数年で身につけていきます。
Choateが狭き門であることは変わりません、また誰も彼もが盲目的に目指すべき学校でもないかもしれません。その理由は私のブログを読んでいただければその趣旨についてはご理解いただけると思います。
今回のレセプションではここでは語りきれないほどのTake Outがありました。たくさんのメモを取ってきましたので、改めて別の機会で触れたいと思いますし、面談では惜しみなく情報を公開していますので、ぜひオフィスにお越しください。
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