留学コンシェルジュ

#2 現代大学生気質

<昨日のブログに続きます>
大学に入学する時は、多くの学生が「留学」という夢を持っているにも関わらず、それの夢がどうして実現できないのでしょうか。これからの世のなか、誰もが日本語以外の語学をマスターすることは必然となると考えられているなかで、趣味と実益をかねそなえている留学がより盛んになってもいいと思います。
若者が海外に出なくなったとも言われます。国際という文字がつく学部が多くなっている反面でそれ以外の学部では、海外で時間を使うよりも、順当に大学の後期になれば就活をして、そのまま社会人となるのが妥当と考えられるのかもしれません。先が見えない世の中だから、とにかく安定したコースをたどることが、より確実な生き方であると思われているのかもしれません。
もし、この仮説が成り立つとすれば、高校時代に留学した生徒が日本の大学生活に適応するのに苦労することも十分に納得できます。彼らは、そもそも中等教育時代に大きなリスクを受け入れて、安定とは程遠い道を試行錯誤しながら乗り切ったわけですから、大きな目に見えない流れに属することに納得できないのではないかと思います。
企業が社員を留学させるということも増えているようです。以前は企業内で選抜されて留学をするというのは、基本的には大学院レベルのMBAなどが中心で、留学先も厳選されるのが当然だったようですが、今はそれだけの時間とお金をかけられません。留学した社員が会社に根付くかどうかもわかりません。会社に忠誠を尽くすという考え方が変わってきています。自分が身につけた知識とスキルをマネージするのは、自分自身だということになります。
いよいよ学生時代の選択と行動が重要になってきていると思います。
そして、学生の選択肢は年を追って多様化、複雑化する傾向があるように思いますが、実はそうなればなるほど、単純な理念がその根底にしっかりしていないと、見てくれの現象に翻弄されることになると思います。
その理念とは、自分が興味のあること、好きなことを追求するということに他なりません。
つづく

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