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留学失敗例 2 暴力は絶対にいけません

「アメリカは治安が悪い」という一般的な情報から、アメリカの学校では暴力沙汰があるのではないかと懸念されている人も多いのではないかと思います。しかし、アメリカボーディングスクールにおいては、暴力は厳罰に処せられ、状況によっては、1回でも退学の可能性のある重大な規則違反です。
ある留学生が音楽の時間、マーチングバンドの練習中、アメリカ人生徒がその生徒を見て笑ったのに腹を立て、その生徒は笑った生徒の胸ぐらをつかみました。その行為で、当事者は練習から外されて保健室に連れて行かれ、保健室当直のナースの管理下での学校生活を余儀なくされました。残念なことですが、学校は本人の行為を暴力と判定して、規則通り退学を本人に勧告しました。
短気、無鉄砲、やんちゃ、直情径行など、日本では相手の胸ぐらをつかむだけであれば、喧嘩両成敗となるかもしれませんが、ボーディングスクールでは、手を出したほうが厳罰に処せられると言えます。暴力は絶対に許されません。それが許されてしまえば、学校の秩序が崩壊するからです。
暴力は物理的なものだけではありません。前日に述べた「言葉」においても、相手をそれで脅したり、さげすんだりすれば、それは暴力と同等とみなされます。そのことを留学する生徒たちはしっかりと理解しなければいけません。
余談ですが、日本ではいじめは深刻は社会問題で、毎年、悲しい事件が報道されます。いじめるほうがグループを形成することが多く、それに対していじめられる側は個人ですから、とても弱い立場になります。
アメリカのボーディングスクールにおいては、いじめに対してその対処や処分を成文化して生徒全員が規則を理解していることを誓わされます。組織のなかにあっても個人が尊重される彼らの文化がそこにあると思います。問題が発生した場合、解決する根拠が学校であっても明確であり、そのルールの前にはみな平等に従うということにおいては、組織は解体されるといっていいと思います。
「暴力は許されない」という考え方はNo toleranceという英語表現に表れていると思います。これは我慢しないということですが、暴力は文字通り、飲酒やドラッグ使用と同等に重大な罰則なのです。
もちろんですが、先生の体罰などは、あり得ないことです。もし、それがあれば、それを行った学校スタッフは誰であれ、翌日から学校にいないと思います。

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