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高校選択の幅が広げる ― #4 ジュニアボーディングスクールについて 

アメリカのボーディングスクールはおおよそ5つのランクに分けることができます。最高難易度のランク5がテンスクールズ、続いてESLのないランク4の学校、ESLがあるが留学生に英語力を求めるランク3の学校、ESLがあり入学に際しては英語力を求めないランク2の学校、そして、特殊な学習ニーズに対応するセラピューティックスクールがランク1です。
ランク1のセラピューティックスクールはそもそもESLが無く留学生が入学することは難しいので、ここではランク2以上の学校に進学するためにジュニアボーディングスクールをいかに活用するかについて述べます。
テンスクールズというのは、アメリカのボーディングスクールのなかでも入学難易度が極めて高く、100年以上の歴史があり、進学実績が良好な学校、10校のことを言いますが、かならずしもトップランキング10の学校とはいえません。日本のような偏差値という学校評価の尺度がアメリカボーディングスクールの世界ではないからです。
テンスクールズとは下記の学校群です。
Phillips Academy, Andover
Phillips Exeter Academy
Choate Rosemary Hall
Deerfield Academy
The Lawrenceville School
The Hotchkiss School
The Loomis Chaffee School
St. Paul’s School
The Taft School
The Hill School
上記の学校に入学するためにはTOEFL100点以上、SSAT80%以上の英語力が基本的に必要です。そのうえで、成績はほぼストレートA、日本であれば5段階評価で最低でも4以上、スポーツ、芸術、社会的活動などで傑出した実績が必要です。日本の中学校に在学して、これらの要素すべてを塾や予備校で作ることはで不可能ではないとしても極めて困難なことでしょう。従って、テンスクールズに日本の中学校を卒業して入学する人は、帰国子女等で小学校あるいは中学校初期に海外での生活経験、就学経験があり、なおかつ成績が良好で、小さな時からスポーツクラブや習い事を通じて、体育、音楽、芸術分野でも傑出点があるということになります。
ジュニアボーディングスクールは進学先であるボーディングスクールの現状を良く理解しています。そして、高校進学に関しては、一人ひとりの成績、その他の実績などを加味して的確な学校選択を行います。
ランク4以上のボーディングスクールに入学するためには、英語でのコミュニケーションが普通に行えなくてはいけません。そのためにも、ジュニアボーディングスクールへの入学は必須となるといえます。

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