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日曜コラム かわいい子には旅をさせろ

学校訪問から帰国した時の国際線の出口、子どもたちを待ち受ける
お母さん、お父さんの顔はとても印象的です。
今回の旅は、お姉さんと弟の生徒2人と私でした。
お姉さんはすでに英語圏留学を1年間経験しているので、
英語も話せますし、二人とも生活面での自立は完全でした。
私にとっては彼らとのコミュニケーションがとても楽しい学校訪問でした。
若いうちからなるべく旅に出たほうがいいと思います。
旅は、日常を変化させる刺激を与えてくれます。
新しい発見もたくさんあります。
たくさんの勉強もできます。
人々との出会いと別れがあります。
旅は人を受け身の姿勢から能動の姿勢に変えるきっかけを与えてくれます。
私はコンサルタントという仕事を続ける以上、旅は必然と考えています。
そしてなるべく多くの子どもたち、あるいは親お子の旅を
演出したいと思っています。
視点を変えれば、同じ学校を何十回訪問しても新鮮さがあるはずです。
同じフライトも同じホテルも自分次第で様々な表情を見せてくれます。
できるのであれば、若い時からマルチな視点を持ってほしいと思います。
今回の旅で、既存の生徒のホスト宅にディナーに招待されました。
ホストマザーのベックス(レベッカの愛称)さんは、
「ニュージーランドでは、高校生までは家族が一緒にいるものよ」と
言っていましたが、ニュージーランドにも中学校、高校からわが子を
海外に出す家族は必ずいると思います。
もし、そうでないとしても、これからは変わっていくと思います。
かわいい子だから旅をさせる、私はそのように確信します。
子どもたちが持てる力を最大限発揮させるために、
中学生から留学させても何もデメリットはないと思います。
むしろ、その年齢の持つ環境適応性と好奇心の発揚、
さらには全く新たな言語の習得など、そのアドバンテージのほうが、
はるかに多いと思います。
留学した子どもたちは、帰っていけるホームがあるのです。
それがある以上、彼らの心が折れることはありません。
それが私の確信です。
これからも私はなるべく多く旅をしたいと思います。
それは、かわいい子には旅をさせろということの、
現代における実践に他なりません。
子どもたちには、思いきり苦労してほしいと思います。
そして、そのたびに一つづつ大きな人になってほしいと思います。
16日からアメリカ東海岸地方への学校訪問に行ってきます。

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