留学コンシェルジュ

留学生へのサポート体制 中学・高校留学

「もしその生徒が自分の子どもであったら」という考え方は留学生のサポートをするうえでとても大切です。私はこの基本をもって生徒のサポートにあたっています。というのも、自分の息子の留学体験を通じて、親の気持ち、時として「親ばか」であるかもしれませんが、その心境が十分に理解できるからです。
もちろんこの考え方はボーディングスクールでも、ホームステイからの通学であっても留学生を世話する人にとっては普遍的な考え方であると確信します。
昨日はアメリカ、ボーディングスクールが休みに入る時の留学生のフライト手配の留意点について述べました。一言でいえば、学校の留学生に対する配慮は不完全と言えます。初めての留学生活で生徒にも親にも数か月先の帰国時の飛行機の手配まで完了するこころの余裕はありません。
休みに入る時の留学生へのサポートは、学校側はシステム化しているわけではなく、受け入れ校の留学生担当者によってその配慮の質はばらばらなので、コンサルタントとしては、今の時期から年間スケジュールを参照し、帰国フライト日を特定する作業をしておく必要があります。
英語圏の国々の留学生受け入れ校のサポートを比較検討してみると、それぞれの国の個性が見えてくる気がします。
アメリカのボーディングスクールは「休み」に対する留学生の配慮という点での質はかなり悪いと言えます。カナダはあくまでも私の経験の範囲ですが、学校としての気遣いはアメリカよりも良く、留学生たちも納得できる質にあると思います。
たとえば、Stanstead Collegeでは、休みに帰国する留学生をまとめて学校職員が生徒と一緒にホテルに泊まり、翌朝、全員のチェックインまでサポートします。初めからこの学校に留学した生徒が、アメリカのボーディングスクールに転校したら、休みの時の配慮のなさに戸惑うかもしれません。
イギリスのボーディングスクールの場合、現地でのガーディアン(保護者)が必須なのは、主に休みの時の対応をガーディアンにしてもらうという理由によるものではないかと思われます。それほどまでに、子どもたちを預かるボーディングスクールは休みの時の留学生の対応に苦慮してきたのだと思います。
アメリカのボーディングスクールは、休み中の留学生の世話については、曖昧であり、楽天的であり、それを重視しない所が「移民の国」たる所以なのかもしれません。
つづく

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