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学ぼうとする姿勢を作る ― 小学中学高校留学

自らが学ぼうとする姿勢を持っていれば、その人の人生はそこから本人が望むところのものに展開していくと思います。そのきっかけを作るために留学が有効に機能するのではないかと思います。
留学の動機を親子に尋ねると、今まですべての留学希望者が英語を習得することを第一に挙げます。そして、異文化に対する興味がそれに続きます。
彼らが高校までの留学を終了した時に留学して良かったことを挙げてもらうと、英語ができるようになって良かった、その目標が達成できて良かったという生徒はそれほどいません。新たな世界が知れてよかった、親に感謝することができた、困難を自分で乗り越えることができて良かったなどが、高校留学修了者のすなおな意見です。
ある留学生は、1年先に日本の大学に進学した自分の友だちが大学生になって熱心に取り組んでいることが、アルバイト、サークル活動と聞いた時、とても不思議に思ったそうです。
大学は勉強するところではなかったのか、もしアルバイトやサークル活動が生活の中心であるならば、どうして大学に行く必要があるのだろうかという疑問です。日本の場合、学生生活最後まで学ぼうとする姿勢が無くても、学校生活、学生生活を全うすることができます。すなわち、初めから学ぶことは、自分に有利な学歴をつけるためと割り切れるのではないかと私は想像しています。
有利な学歴の本質は、就職に結びつくと思います。もしこの仮説が成り立つのであれば、このラインに乗る人は、受け身の人生をひたすら歩むことになります。
余談ですが、私のオフィスのあるビルには、大手人材会社があるので、いつもどこかで会社説明会が開かれています。そこに来る人たちは、比較的女性が多いのですが、みな髪を束ねて結び、白のシャツに黒のスーツを着ています。驚くほどに例外がありません。個性とか特性などの無縁な世界のようです。その彼らが、面接の時に、自らの個性や特性について語ります。どこかちぐはぐな感じがします。
前述の生徒は、アメリカの大学に進学したいそうです。そこでやりたいことを私に熱心に語ってくれました。その基本をボーディングスクール留学で得たこともはっきりと言っていました。学ぼうとする姿勢が中高の留学時代に作られて、その延長線上に大学があることが見て取れます。
学ぼうとする姿勢は社会に出てから必須となります。それが無いと、いい仕事ができないからです。私がお世話する生徒たちに一番伝えたいこと、それは自ら学ぶという楽しさをなるべく早く知ってもらいたいということです。

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