ボーディングスクールの面接6 総括
<前日のブログに続きます>
「私を知ってください」と「君についてより良く知りたい」というお互いの意思が素直に結びつくときに、ボーディングスクールのインタビューは最高の結果を生むといっていいと思います。
今までの覚える方式の勉強方法は忘れてください。そして、全く注目していなかった「私」に集中してください。自分の可能性は人から与えられるものでは決してありません。言われたことをこなすだけというやり方はボーディングスクールにおいては、通用しません。
スポーツ、音楽、芸術など、今までは無縁とも言えた分野もボーディングスクールでは無縁ではありません。「やってみないか」とあなたにインタビューするボーディングスクールの担当者は笑顔で聞きます。
あなたはなんと答えますか。
「興味が無いから・・・」それもいいでしょう。すなおで偽らざるわが心であるならば・・・、でも何もやりたくない人などいないはずです。「ドラムをやってみたい」、「ラクロスって面白そう」、「スキーを思いっきりやりたい」、「ミュージカルに出演してみたい」、「演劇の裏方さんでもいい、いろいろな人ともだちに慣れそう」、「英語力に不安があるけど、大丈夫ですか」。日本ではできないこともボーディングスクールならできる、とにかく挑戦することです。
今まで述べてきたボーディングスクール、インタビューで網羅しなかった質問事項について下記に示します。勉強は、世の中の人たちを幸せにするために行うものです。決して、人を陥れたり、不幸にしたりするためのものではありません。しかし、ひとたび「受験」というサイクルに入ってしまうと、あたかも苦行に耐える人のような状況になってしまうのが、日本の中等教育の特徴かもしれません。
それに決別したい人は、自分自身について少しでも多く語ることを、ボーディングスクールのインタビューから学んでください。
Please tell me about the school you are attending now.
Do you have many friends?
What do you do with your friends?
What subjects do you like?
What subjects you would like to improve?
(Tell me about the subjects you do not like!)
What sports are you interested in?
What kinds of Arts do you like and why?
Have you visited foreign countries before?
Tell me your impression about your trip to foreign countries.
Do you like to read novels?
Please tell me one of the best novels you have ever read.
What is your goal in the future?
What words can you tell me to describe yourself if I were your friend, your teacher, your parent?
Suppose you become a principal of the school you are attending, what would you like your school to be?
If you can become whatever you want to be, then what would you like to be?