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日曜コラム 日米テニス比較

錦織圭選手の活躍で世界の4大テニス選手権大会が、
通常のテレビ番組として放映されるようになりました。
全国のテニス愛好家の人たちにとって、とても嬉しいことです。
あくまでも一般のテニス愛好家として、日米でテニスコートに立った経験から
言うのですが、日本とアメリカのテニス文化には明確な違いがあります。
アメリカのパブリックテニスコートでは、その9割程度はシングルスが行われ、
日本ではダブルスが行われています。
留学から帰ってきて、民間のテニス練習場に行ってみると、驚いたことに、
5面あるクレーコート(土のコート)でシングルスをやっている人がいません。
1コートに4人が入っていて、練習も試合もすべて4人で行っています。
グループの人数が増えると、1つのコートで2人ずつのペアが、
数ゲームごとに交代します。
アメリカでは、4人や6人のグループがテニスをする場合、
それぞれのペアがテニスコートを使ってシングルスをやります。
練習だけシングルスで試合はダブルスなどということは
アメリカではほとんどありません。
「日本は狭いし、コートの数も少ないから・・・」と通常考えます。
ところが、民間のテニスコートでのグループの行動を見ると、他のコートが
開いていても、グループのメンバーは開いているコートを
使って練習やゲームなどをすることなく、1つのコートで
自分たちのグループの試合を見ながら順番をきちんと待っています。
テニスをやりに来ているのに、どうして他の空いているコートでしないのか、
アメリカ帰りのわたしにとっては不思議でした。
アメリカでパブリックテニスコートが満員の場合、順番待ちルールが確立しています。
待っている人たちが、プレーしている人たちにスコアを尋ねるのです。
尋ねられた側は、1セット(6ゲーム先取で終了)で次の人たちにコートを
ゆずらなければいけません。
たしか、練習時間も決まっていたと思います。
日本の場合、パブリックテニスコートはそのほとんどが予約制ですが、
アメリカの場合、予約は必要ありません。
誰でもコートが空いていれば自由に使えます。
ネットも張りっぱなしで、維持に手間のかかるクレーコートは
パブリックテニスコートでは皆無と言っていいと思います。
私は今でも月に1回くらいはテニスをしますが、相手は私の実の弟です。
彼もアメリカ滞在経験が3年ほどあるので、私たちのグループは、
弟以外の人が加わった場合でも、基本的にはシングルスをします。
他のコートではシングルスプレーヤーはほとんどいません。
グループと個、テニスの世界でも日米の文化的個性は明確だと思います。

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