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Wyoming Seminary - 入学考査一新

<昨日のブログに続きます>
30年以上にわたりWyoming Seminaryのアドミッションオフィスに在籍したJack Eidamさんが引退して、入学考査は国内部門と留学生部門に分かれました。それぞれに責任者が置かれ、去年までは必須でなかったTOEFLに加えて、SSATのスコア提出がすべての留学生出願者に課せられるようになりました。更にTABSの共通願書による出願が不可となりオンライン出願となりました。
担当者が変わると、それまでの方式が一新されることが多いアメリカですが、その典型例をWyoming Seminaryの留学生入学考査に見ることができます。
引退したアイダムさんは、Wyoming Seminaryに在籍していて、一新されたスタッフや責任者などの面倒を見ているようですが、現場の方針ややり方に対しての指示は一切しません。アメリカでは退職の時期は日本のように明確でなく、各自が決めると言われていますが、アイダムさんもすでに退職しているけれども、周囲に乞われてボランティアのような立場にいるのだと思います。
さて、新方式の入試でSSATやTOEFLのスコアが要求されたので、今回の出願者には両方の試験を受けてもらいましたが、TOEFLは大学入試のための英語の試験であり、SSATはアメリカ人がボーディングスクールに入学するための英語と数学の試験です。日本で教育を受けた中学生が太刀打ちできる試験ではありません。それでも受けさせる理由は、おそらく中国からの出願者を選別する目的だと思います。また、入学審査に一貫性を持たせるために、すべての留学生に同じ条件を課しているのです。
試験の結果からだけ見れば、Wyoming Seminaryに合格できる日本人志願者はとても限られて人になってしまいます。しかし、留学生のアドミッションの総責任者レジーナさんは、インタビューの重要性、日本での学校の成績、そして先生からの推薦状、さらにはオンライン出願の本人の作文をすべて加味して合否を決定するといいます。
決め手はおそらくインタビューにあると思います。客観テストの数値よりも出願者の意欲や人間性を重視するボーディングスクールの伝統は、アイダムさんからしっかり次世代のスタッフたちに引き継がれています。
日本人留学生の受け入れを40年以上にわたり継続しているWyoming Seminaryです。これからもやる気と意欲があり、すなおで笑顔が絶えない生徒にはぜひお勧めしたいボーディングスクールです。

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