留学コンシェルジュ

#3 学校訪問のルートと交通手段

<8日のブログに続きます>
アメリカボーディングスクールは東海岸地方に集中しています。マサチューセッツ州とコネチカット州を中心として、北から南下する方法と、南から北上する方法があります。
南下する場合の到着空港は、メイン州のポートランド(オレゴン州のポートランドではありません)、北上する場合に起点となる空港はワシントンDCにあるダレス国際空港です。
交通手段は長距離移動を中心にサービスを行うリムジン会社を使うか、レンタカーを使って移動することになります。私は冬期学校訪問(1月~3月)を除いては、レンタカーを利用します。HERTZレンタカーは会員登録をすれば、現地空港で自分の名前を予約ボードで確認し、指定された番号に駐車されている車でそのまま走れます。事務所で登録する手間が省けます。カーナビは予約しておけば、駐車スペースを出る時のチェックインで受け取ることが可能です。
6日の手順のところでも述べましたが、アメリカの場合、HERTZでは手数料はかかりますが、借りる空港と返す空港が違っても問題ありません。車の大小や車種も選ぶことができます。
長期にわたるボーディングスクール留学においては、リムジンサービスよりもレンタカーを借りるほうが、圧倒的に便利で自由が利きます。ニューヨークやボストンなどの大都会を除けば、日本よりはるかに道は空いています。日本で車を日常で運転する人は、大都市の空港を避けて、レンタカードライブを一度、体験することをお勧めします。
さて、ボーディングスクール訪問のルート作成ですが、原則は午前1校と午後1校、1日2校を訪問し、水曜日は1校ということを念頭において考えます。
時差ボケ対策としては、土曜日に日本を出発して、その日の夜に現地に到着します。日曜日にレンタカーで1校目の訪問校近くのホテルに移動し、月曜日の午前の学校訪問に備えます。
日曜日に余裕をもつことで、月曜日からの学校訪問に集中することができます。
1日の平均的移動距離は150キロから200キロほど、時間は3-4時間程度のドライブを3日くらい続けると、体も疲労してきます。できれば、日没前にホテルに入り、十分な睡眠を取ることも考えてドライビングルートを作成します。
つづく

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