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サマースクール – 賢明な選び方

ボーディングスクール留学を終えて、リベラルアーツ系の大学に行くことが決まっているある生徒が有名女子大学のサマースクールに参加しました。その目的とするところは、英語力の充実です。
アメリカ生活が5年以上に成ろうとする本人は、もちろん英語でのオーラルコミュニケーションに一切の不自由はありません。しかし、大学レベルでの読み書きとなるとその範囲は膨大であり、名の通った大学でしっかりした準備学習をという目的でサマースクールに参加しました。
結果から言うと、本人には簡単すぎるサマースクールでした。
そのサマースクールは、留学が決定した留学生や、異文化に興味がある海外の学生のためのプログラムであったので、参加者の知的レベルではなく、英語レベルがとても低く、それに対応するために先生の説明やクラスでのコミュニケーションは、留学5年の学生にとっては、まるで小学校に逆戻りしたような内容であったのです。
ある程度、英語ができる生徒にとって、サマースクールはその選定が問題です。アメリカのボーディングスクールが主催するサマースクールはそのほとんどが留学生が対象となっていますから、1年以上留学経験がある生徒にとっては、読み書きに関して高いレベルは期待してはいけません。テンスクールズのサマースクールであっても、留学生の参加を可能としているプログラムは要注意です。
反対に、留学初年度の生徒については、なるべくレベルの高いサマースクールに参加することをお勧めします。アメリカボーディングスクールのサマースクールは、ほとんどが学校主催ですから、100名を超えるような規模のところはそれほど多くありません。また、中国からの参加者がかなり多い傾向があり、アメリカでありながら、授業外は中国語が飛び交っているというのも多くのボーディングスクールの現実です。
主催者側もなるべく国籍を分散し、多様な文化をもってサマースクールを運営したいのですが、今の世界の趨勢からして、アジア、ヨーロッパ、南アメリカからの参加者をバランスよく配置できるサマースクールを運営できる学校はないといったほうが現実に近いのではないかと思います。
参加者が満足する、納得するサマースクールを勧められるように、前年の実績、参加者総数とその国籍はしっかりと把握することが大切です。

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