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その1 ボーディングスクール卒業後の進路

英語力がゼロに近い状況で留学してから3-4年、ボーディングスクールを卒業するころには、みな英語では不自由をしなくなります。そして、ほとんどの生徒がアメリカの大学に進学をしていきます。北米のボーディングスクールを卒業した生徒が日本の大学に進学するケースは10人に1-2人です。
ジュニアボーディングスクール(中学校)およびボーディングスクール(高校)での進学指導はしっかりと行われます。ただし、アメリカ方式ですから、日本の中学、高校における進路指導とは様相を異にします。アメリカは大変広く、大学もたくさんあります。私立、公立を含めて1000校以上は確実にあります。さらには、アート、音楽系の専門学校であったところも、その多くが大学卒業資格を取得できるようになっています。
一般にボーディングスクールはその多くがアメリカ東海岸地方の田舎にあるので、その卒業生は都市にアクセスの良い大学、あるいは都市そのものにある大学を選択する傾向があります。そして、もう一つの選択肢は気候が素晴らしく住みやすいカリフォルニアの大学への進学です。
難易度の高いランク4、5のボーディングスクールでは、進学指導専従のカレッジカウンセラーが2-3人います。彼らが12年生の進路指導にあたるわけですが、生徒の平均成績(GPA:Grade Point Average)を見れば、おおよそチャレンジ校、合格圏の大学、そして滑り止め校をアドバイスしてくれるでしょう。しかし、カレッジカウンセラーも自分の得意とする大学や不得意な大学が当然あります。また、彼らが共通願書を作成するわけではなく、志望の動機や自己アピールのためのエッセイも書いてはくれません。
進学先の決定はあくまでも進学する本人が決めなければなりません。
しかし、膨大な数の大学があるなかでどのようにして自分が学ぶところを選定するのでしょうか。その決め手はアメリカの場合、偏差値ではないと思います。自分の学力、留学生の場合はTOEFLの点数、SATの点数などで、おおよその大学をカレッジカウンセラーに相談して挙げてもらい、それらの大学から第一志望を決定するのは、アメリカ人の場合、学校訪問が大きな役割を果たすといっていいと思います。将に、ボーディングスクールを選択した時の同じプロセスで大学への進学プランも進んでいきます。
(つづく)

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