留学コンシェルジュ

4-お母さんの自立 - 中学・高校留学

<前日のブログに続きます>
わが子と対等に話をすることは、当たり前のように思えて、とても難しいことです。まして、目の前に本人がいないわけですから、言葉と文字だけのコミュニケーションですから、どんな言葉で何を話すかも真剣に考えられるべきなのです。しかし、現実的には、海の向こう、地球の反対側にいるわが子に向かって、親は正直に自分の気持ちをそのまま子どもに伝えてしまいます。すなわち感情的になるということであり、ともすれば、自分の意見を押し付けてしまいがちなのです。
中学留学を考える場合、その動機としてお母さん自らが、「子どもとの距離を置くほうがこの子は伸びるかもしれない」というケースもかなりあります。また、それをお父さんから指摘されることもあります。
お母さんとしては、身を切られるような苦渋の決断で「わが子の留学」を実行するわけですが、留学させてみて初めて、わが子のことも、そして自分のことも客観的に俯瞰できるようになることのお互いの成長への効果はとても大きなものがあると思います。
いままでの学習習慣をすべて捨てて、考えさせる、自ら行動する学習への切り替えがうまく行くかどうか、クラスでのコミュニケーションはうまくゆくかどうか、先生の指示が解るかどうか、寮生活はどうか、週末は退屈にしていないかなど、考え始めると、きりがありません。しかしながら、
お母さんが能動的にできることは、ありません。ただ、見守るだけです。
留学した子どもたちが、ほぼ無心の状態であるがままに自分の環境を受け入れ、適応させるための自立プログラムを起動させているわけですから、お母さんも子どもたちを「あるがまま」に受け入れるべきです。しかし、お母さんの受け入れプログラムが日本式の学習・生活習慣のままであれば、子どもの現実と合わないことが必ず出てきます。
たとえば、成績、勉強時間、寮生活、週末の過ごし方、友だち作り、先生との関係などです。子どもからもたらされる状況は、お母さんにとって「あっと驚く」ことばかりかもしれません。
そこで、「あら、日本とは全然違うのね」とあっさり、すんなりとお母さんにはわが子の現実を受け入れて、子どもたちをあるがままにさせてみることです。これは、決して無関心ではありません。むしろ、子どもたちからもたらされる情報こそ、お母さんの視野と世界を広げるエッセンスが豊富に含まれていて、それをうまくわが子から吸収することで、お母さんは自らの成長を認識して、わが子の留学に感謝の気持ちを抱くのです。

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