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3 - お母さんの自立 - 中学・高校留学

<前日のブログに続きます>
アジアの国でインターナショナルスクールに通っているある小学生が学校でトラブルを起こしました。ちょっとした生徒同士のいさかいで本人の言動が問題視され、警告を受けたのです。
「日本であれば、学校の決定だからしかたがない」と思うところ、本人から事情をきくと学校の警告に納得できなかったお母さんは、学校を訪れました。校長、Dean of Student(学生部長)、Advisor(本人の担当者)とのミーティングは、本人の成績や努力を積極的に評価するようなコメントが長く続いたそうです。
「今日は、今回のわが子の『警告』について、事実と違うこと状況があったので、説明しに来ました」といって、お母さんは、全力でわが子から聞いた事実を説明しました。
そうしたところ、先生方はなんと納得し、本人と当事者の生徒との関係改善に努力することを約束し、それが実行されたというのです。
日本の学校も海外の学校も経験したお母さんは、英語圏の教育文化が日本のそれとはかなり異なることに気付きます。そして、その対応策として、「自己主張」の重要性を認識します。また、英語圏においては、以心伝心や気遣いといった相手、あるいは組織に対する気配りがとても希薄なので、黙っていると何も改善されず、受け身的な態度は、避けなければならないことも理解するようになります。
こちらから言えば、彼らはできるだけ反応しますし、話し合いで決まったことは、実行もします。また、生徒に対するコメントもできるだけいいところを探して誉めることに徹していて、欠点の指摘がまるでないということでした。クラスでの学習も、リサーチ、討論、発表などが多く、日本式の詰め込みがまるでないのだそうです。
家族で海外を経験する場合、学校に通う子どもたちだけが、英語を覚え、異文化を受け入れ、そこに順応していくだけでなく、そこで生活するお母さん、お父さんも明らかに自分の世界観を拡大することになります。
そもそも、わが子を中学校で早期留学に踏み切る大きな理由として、これからの社会で納得できる生き方をするため、日本の今に危機感を感じ、それに対応するためなどの確固たるものがあるわけですから、海外で苦労しながらも、奮闘努力しているわが子のためにも、ぜひ対等な目線で、サポートをしてあげてください。
そうすれば、子どもの年齢とは無関係に、家族に対する尊敬の念にお母さんは驚かされることになります。このコミュニケーションが新たな家族の絆を生み、親の子どもからの自立に貢献することは間違えありません。

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