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実践英語学習へのアプローチ  - 小中高留学

英語を理解するためのアプローチの仕方も、それぞれの国の社会や文化が色濃く影響するのではないでしょうか。木曜日のブログの続きです。
―留学に必要なのは、読み書きの力ですから、少しは文法も準備したほうがいいとおもうのですが・・・。
「文法の内容を息子はまだ理解できないと思います。それよりも、なるべく多くの言葉を覚えたほうがいいと思います。教えられたとおり、この子の齢ならば覚えます。私が昨日、インタビューの質問を教えていたら、息子が『斉藤さんは違う答えだった』と言っていました」
―そうですか。彼にとっては、文法という理屈よりも、現場で使う英語から入っていった方が学びやすいのかもしれませんね。
「そう思います。ある程度、英語ができるようになったら、文法の役割や大切さも理解できると思います。それまでは、慣れることを中心に英語を勉強するのがいいと思います。」
―わかりました。
中学校からの留学では、生活英語の吸収力はとても早く、2ヶ月ほどで、一人で生活をしていくボーディングスクールやホームステイでのノウハウは留学生ならば誰でも学び得ることです。
その後が留学本番となるわけですが、そこで必要となるものをどのように予見し、対応していくかが中学、高校留学のかなめとなります。
日本人留学生の場合、そこからがいわゆる「勉強」に特化することになります。故に、合理的に英語を学ぶことが第一と考えられるのは当然ですし、日本では明治維新以来、欧米の文化を吸収するために読解が、重んじられてきました。その伝統はしっかり日本の英語教育文化に根付いていて、中学校一年から3年までで、ひととおりの英語グラマーは完成できることになっています。
この日本独特のラーニング・スタイルをうまく活用するためには、学ぶ人たちのこころざしのようなものが、明確である必要があると思います。そして、「自分は・・になりたい」、「・・したい」と鮮明なゴールに向かえる時に、始めて「文法学習」が機能するのではないでしょうか。
問題は、10代前半の若い人たちがそれほど鮮明に自分の学習ゴールなり目標なりを設定できるかどうかです。
では、それが明確でない場合です。
留学生活に慣れる、楽しむということを留学した本人が理解できれば、学習サバイバル術へのアプローチ方法を拡大できると思います。なるべく多くの英語に接し、なるべく多く英語を使う、その繰り返しが1年も続けば、文法を学ぶための基礎が充実すると思います。
(月曜日につづく)

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