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日曜コラム 小保方晴子さんの発見

今週末、「理系女」の小保方晴子さんが万能細胞を発見したという
ニュースが日本中を駆け巡りました。
素晴らしい発見に至るまでに彼女は、「もうやめてやる」と感情的になる
もう一人の自分との戦いと葛藤がたくさんあったと思います。
彼女をそのような気持ちにさせたのは、今までの概念や考え方に固執している
既存の権威ではないでしょうか。
ニュースによれば、科学の権威であるネイチャー誌でさえも、
初めて彼女が自分の論文を送った時には、「百年にわたる生物学の権威を愚弄するもの」として一蹴されたと言います。
「もうやっていられない」という小保方さんの気持ちも十分に理解できます。
しかし、それでも自分を信じて、実験を繰り返し、新たな発見ができたのは、
彼女を支持して支えた協力者の皆さんの熱意があればこそと思います。
それに加えて、
ハーバード時代の経験が彼女を支えた精神的支柱だったと思うのです。
もちろん、ハーバードのみならず他の大学であっても異文化での原体験は、
日本では決して経験することのできない新たな自分の世界を作り出す
チャンスになったと思います。
英語のハンディキャップ、生活習慣の違い、社会や文化の違いに
対応しなければいけない環境は、留学生という立場の彼女を
強く、たくましく、人間として成長させたことは間違えありません。
そうでなければ、「もうやめてやる」と思った彼女を、
より高い目標に向かうために、抑制しさらなる高次元の人間性に
高めていけるはずがありません。
小保方さんのSTAP細胞の画期的な発明がハーバード大学でなされた
わけではありませんし、マスコミもことさら彼女の学歴の中で、
ハーバード大学でのものを特に強調するわけでもありません。
しかし、大切なのは、彼女の発明を支えた、彼女自身の精神の強さ、
その信念のあり方ではないでしょうか。
私は小保方さんのような人がこれから、
どんどん日本から出てほしいと望んでいます。
そのために、最も大切なこと、それは異文化体験ではないかと思うのです。
なぜならば、そこで日本からの留学生は
例外なくとてつもない苦労をするからです。
もちろん、その苦労をとりたてて自慢したり分析したりは誰もしません。
本人自身もすることはないでしょう。
私はその潜在的効果を信じるがゆえに、
コンサルタントの仕事に誇りを持って取り組んでいます。

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