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AO方式の入学審査 - ボーディングスクール留学

<前日のブログに続きます>
ボーディングスクールの最難関と言われるテンスクールズを例にとり、出願から合格に至るプロセスを昨日のブログで述べました。今日はボーディングスクールの入学審査を日本の高校入試と比較検討してみたいと思います。
アメリカボーディングスクールの入試プロセスはすべてAO方式です。AOとはAdmission Officeの省略と言われていますが、日本の大学が採用したAOとボーディングスクールのそれは似て非なるものです。
ボーディングスクールの出願はその時期が日本のようには特定されていません。一般的には新学期が始まる8月末から9月にかけて次年度の出願がスタートします。そして、出願の締め切りは1月末日になっていて、それまでのおおよそ5か月の間に先日のブログで紹介した必要書類とインタビューを終わらせればいいのです。
アドミッションオフィススタッフは、出願者一人ひとりのファイルを作成し、出願者本人や彼らの学校から送られてくる成績証明書や推薦状をそのファイルに収めていきます。
日本の場合、特定の期日をもうけて、限定された期間内に出願者はすべての書類を揃えますが、ボーディングスクールでは日本のような期間の限定がないのです。また、書類が揃わない出願者への書類催促は通常、学校側からはありません。出願者の自己責任において、書類のチェックを行い、本人が出願先に確認するのが、ボーディングスクールの「AO」では常識です。
この出願プロセスは北米、すなわちアメリカ、カナダのTABS(The Association of Boarding Schools)加盟校すべてに共通しています。
ボーディングスクールの入試プロセスと日本の高校のそれとを比較すれば、日本のほうが几帳面に、整理整頓されていることがわかります。逆にいえば、ボーディングスクールのほうが、おおらかであるのかもしれません。いずれにしても、北米大陸の教育文化として、出願者自らが出願状況を確認するという自己責任の幅の広さが日本の常識と異なっていることは、特筆に値すると思います。

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