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小学・中学・高校留学 荷物が出てこない

昨日の飛行機乗り遅れに続いて、渡航時によくあるトラブル、預けたスーツケースなどが出てこない場合についての対応が今日のテーマです。
まず初めに、預ける荷物のなかに貴重品をいれてはいけません。特に、お金やパソコン、その他の電子機器などは、必ず機内に自分で持ち込んでください。衣類などは、現地到着後、学校が買い物ツアーは行ってくれますから、買うことができますが、貴重品はそのようなわけにはいきません。
預けた荷物は日本から留学先に出かける場合は、必ず入国した空港で荷物の検査が行われます。国際線からの乗継便があってもなくても、必ず到着空港で一度荷物が出てきて、税関で確認を受け、また荷物を預けて国内線に移動するという手順になります。ここで良くある間違えは、預けた荷物は「最終到着地で回収する」と思いこんでしまうことです。
第二に国際線到着後に荷物が出てこない場合ですが、一般的に日本発の便の場合、この確率はかなり低いと考えられます。
入国審査からバゲッジクレイム(荷物が出てくるところ)までは、一方通行で間違えようがありません。そこについたら、自分の乗った便の荷物がどこのターンテーブルに出るかということは、必ず表示板に案内がありますから、その指示に従って、自分の荷物を受け取り、税関申告書を係官に提出し、その後に「必ず」再度荷物を預ける場所がありますから、そこにいる空港職員に自分の荷物を「再度」預けてください。
万が一、国際線に預けた荷物が出てこなかった場合は、ターンテーブルが並んでいるバゲッジクレイムの場所で、荷物の不着を受け付ける小さなスペースがありますから、そこで必要書類を記入して提出します。
乗り継ぎがある場合に、荷物が出てこないということになると、時間との戦いになります。基本的には、現地に到着することを優先したほうがいいと思います。荷物の不着は、本人が学校到着後に、学校の担当者にお願いして、飛行機会社に連絡してその所在を追求することも可能です。
最終到着空港で荷物が出てこない場合は、出迎えに来た人にその旨を告げて、現場で対応してもらいます。
初めての一人旅で荷物が出てこないという状況は、とても留学する本人にとってはとても大変な状況となります。預ける荷物には、絶対に貴重品を入れないという原則を守るようにしてください。本人が無事、現地につけばあとは、現地の留学生担当の先生ができることはやってくれます。
また、当面の衣類は、基本的に現地で買いそろえることもできます。ほとんどの場合、迷子になった荷物は1週間前後で、本人のもとに戻ってきます。

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