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ボーディングスクール留学 選択授業3

<昨日のブログに続きます>
「選択する」ということは、英語圏に比べると日本の文化ではそれほど多くなかったと思いますが、近年では、選択することが日本の日常にももたらされるようになりました。ファーストフードの店に行けば、誰でも経験します。特に、アメリカよりもたらされた店は、選択の内容が徹底していると思います。
本来、日本にはそのような選択肢という考え方は希薄で、これがベストとサービスする側が考えて、受け手に提供するというスタイルになっています。教育の世界でも同様に、教える側がベストと思うものを、教えられる側に提供しているとは言えないでしょうか。たとえば、Exeter Academyの300余りのクラス選択肢を日本の私立トップ校と呼ばれている学校のそれと比較してみれば、選択肢の大小は明らかです。
ここで最も大切なことは、自分にベストの学習スタイルを選択するということです。選択肢が多いことが、すべての生徒に有効に作用し、良い結果を出すというわけではありません。生徒の中には、あらかじめ作られたセットを希望する人も当然いると思います。
「いろいろ選べたほうがいい」と思う生徒がいる一方で、理科・数学系、あるいはそれ以外の科目という大別くらいで、あとはセットメニューのほうがいいという生徒がいることも自然な状況でもあると思います。
10代前半から半ばの生徒は、おおよそ新しい環境に対する順応性があり、異文化を難なく吸収はできると思います。しかし、直感的にセットメニューの教育を希望する生徒は、留学にあまり積極的になれない人がいても不思議ではありません。主役は学ぶ本人ですから、親の子に対する見極めも重要であることを強調したいと思います。
しかしながら、アメリカのボーディングスクール、特にテンスクールズというトップランキングにある学校を訪問するにつけ、日本の高校と比較してその施設面、先生の数、そしてクラスの豊富さなどは、日本の高校とは土俵が違うと思わざるを得ないのです。広さや施設の充実度だけではなく、教えられている中身を知れば知るほど、日本の大学のいわゆるゼミという少人数クラスと同じことがすでにボーディングスクールの場合、高校時代に始まっています。
そこで教えられている根本は、多岐にわたる分野の一般教養であると言えますが、アメリカの場合、大学、さらには大学院とそこで学ぶ学生たちは勉強を良くします。良くしない学生は、さっさと学校を去っていきます。これもまた、学ぶ側の素直な選択と言えるでしょう。
日本では、大学に入るまでは、勉強するが、入ってしまえば一般教養よりも社会勉強の名のもとに高校時代のようには、「勉強」しないのではないかと思います。
日本の場合、社会人となってある一定の期間を過ごした後に、「もっと勉強しておけばよかった」と多くの人が思っています。アメリカの場合は、勉強したければ、いつでも学校に通うということが根付いています。

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