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小学校留学 低学年からの留学について

抜群に早い異文化への適応力と語学習得力、だから留学は早いほうがいい、
という考え方があります。一方で、自分のよって立つ文化的なバックグラウンド、
そして、自己確立という点で小学校からの留学はリスクが大きすぎるという、
ことも多く指摘されます。小学校の低学年からの留学は、
学校任せというわけではなく、親の学校への訪問や帰国時の配慮など、
物理的にも親に大きな負担がかかります。
ヨーロッパの場合、国々は陸続きですから、異文化の学校にわが子を預け、
週末は親と一緒に過ごすという、いわゆる5day boardingという
教育の方法がうまく機能しているようです。
以前にスイスのドイツ語圏にあるローゼンバーグという学校を訪問した時、
9歳の寮生徒たちに会いました。
君たちはどうして留学したのですかという問いに、彼らは2分ほどよどみなく
答えてくれました。母国語とその国の文化を維持しつつ、
英語を習得し、その教育を受けることで、彼らの親はアメリカの大学への
入学を確実に狙っていると思います。
小学校の低学年から英語を学んでおけば、大学という最終学歴の選択肢が
世界に拡大できることが、これからの教育を考える場合、
最も合理的と考えられてもよいと思います。しかし、語学力を獲得するために
自己アイデンティティーということを犠牲にはできません。
そこで、日本に居ながらにして、小学校時代から英語力を確立するために
インターナショナルスクールで学ぶという方法があります。
少し前までは、都市部のインターナショナルスクールは親子ともに
英語ができることが入学の基準になっていました。
ということは、親子ともに特別な状況でない限り、日本の生徒は入学できない
ということになります。しかし、最近はインターナショナルスクールの数が
増え、新興の学校は、ESLつきで親が英語を話せるかどうかは問題にしません。
インターナショナルスクールに5歳のお子さんを入学させた、
ある若いお父さんからの情報です。
想像したとおり、数か月で英語の力は格段に伸びたそうです。
ところが、それに反比例して、日本語を忘れていくというのです。
話し言葉は、生活で使っているので、忘れることはありませんが、
ひらがながぽつりぽつりと曖昧になっているというのです。
つづく

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