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ボーディングスクール留学 学校改革 Tilton School

アメリカ、ニューハンプシャー州にあるTilton Schoolの校長ご夫妻が来日されました。Peter & Rachel Salibaさんの来日の目的は、在校生のご家族を訪問して、それぞれの生徒の学校での生活を語り、学業成績を解説し、親からの質問を受けて、学校と生徒の家族との良い関係を保つことです。もちろん、生徒が良い結果を出すことで、学校はなるべく多くの寄付を期待します。そのために陣頭で指揮を執るのはアメリカの場合、校長先生であることは間違えありません。
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アメリカ、ニューハンプシャー州、Tilton School校長夫妻 Peter & Rachel Saliba
アメリカ、ボーディングスクールにおける校長先生の役割はとても大きなものです。形だけの校長ということは考えられません。Peter SalibaさんがTilton Schoolの校長になったのは、2年前だそうですが、彼は新規の生徒を「減らす」ことでこの学校の改革に着手しました。250名の生徒を235名としたそうですが、
その背景には、中国から多数の出願者に対する厳しい選択があったと思います。
250名ほどの生徒総数のボーディングスクールは、ほぼ例外なく、ESLを完備して留学生を受け入れます。全体に占める留学生の割合が25%を超えるようになると、徐々に学校そのものの質を落としかねません。一国に集中した留学生たちは必ずグループを作り、学校が管理しえない状況のなかで、学校規則に反するようなことが発生してしまうのです。留学生はボーディングスクールにとって、両刃の剣なのです。
Salibaご夫妻は、それぞれの生徒の学習ファイルを持参していました。そして、Tilton独自の学習面と努力面の評価システムを解説して、それぞれの生徒の学校生活を述べていきます。
エレキギターがとても得意な生徒がいるのですが、校長は彼の学校での演奏を動画に取り、それをご両親に見せていました。チャペルに集まった全生徒の前での演奏です。好きなことをさせる、そこから大切なことを学ばせる、私は日本から留学した子どもたちが、ボーディングスクールライフを楽しんでいる状況を、このようにして見られることに喜びを感じます。
1時間ほどの面談でしたが、時間があっという間に過ぎていきました。そして、校長ご夫妻と握手をするお父さん、お母さん方は満面の笑みがありました。お互いのウィン・ウィンとはこのような状況を言うのだと思いました。
Saliba夫妻の学校改革、これからの学校と生徒のウィン・ウィンを作り続けてほしいと思います。

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