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ボーディングスクール留学 Trinity Pawling School

ニューヨーク市の北、100キロあまりにある男子校Trinity-Pawling SchoolからBill Cassonさんがオフィスにいらっしゃいました。この学校は1907年に創立された総生徒数300名、9年生から12年生の男子校です。寮生は80%でスポーツ活動は9年生、10年生においては必須です。また、授業での服装はジャケット、ネクタイ着用が義務付けられています。
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The only boy that really fails is the boy that fails to try.
男女共学が主流を占めるアメリカのボーディングスクールのなかで、男子校として総生徒数が300人を維持するということは簡単なことではありません。Billさんに留学生受け入れの学力基準を聞くと、中国、韓国からの出願者に関しては、9年生10年生であってもTOEFLが最低70点は必要とのことです。では、日本人はどうかというと、50点ほどであっても、英語で話す聞く力があり、成績が平均以上、スポーツないしは音楽、芸術などに秀でたものがあれば、十分に受け入れを検討できるとのことです。
この学校はエフォート・システム(Effort System)と呼ばれる大変ユニークな生徒評価システムを取っています。
まず、評価される内容と比率は以下の通りです。
1 学習成績  30%
2 学習努力  20%
3 寮生活   15%
4 学内作業  10%
5 出席率   10%
6 スポーツ成績10%
7 学校活動  5%
上記基準に基づきグループ1から5までに分け、最上のグループ1の生徒には8項目にわたるプリビレッジ(特権)が与えられるそうです。たとえば、朝食を食べなくてもいい、昼間、夜間のスタディホール(学習時間)を勉強以外のことに使える、日曜の外出21:30までの門限延長、スナックバーでの門限21:15までの延長等です。
グループ5になるとがっちり勉強を強いられ、生活面では、朝食をきちんととることから始まって、自分の部屋の掃除や、土日の外出時ものんびりしていられないなど、この学校独特のルールを科せられるわけです。
この校風がすべての生徒に向いているわけではありません。どちらかと言えば、現代にあってはこのような、「堅い」部類のボーディングスクールは主流ではないでしょう。しかし、それを堅持するところにこの学校のプライドと努力をうかがい知ることができます。
この学校の創立者、ガムセル博士はThe only boy that really fails is the boy that fails to try.と言い、それが今でもこの学校の理念となっています。「本当に失敗をする生徒とは、チャレンジに失敗する生徒のことである」ということは、失敗を恐れず、人生に立ち向かえということを意味していると思います。
現在この学校の日本人は3名です。失敗を恐れず、人生に立ち向かう精神を養うため、多くの日本人生徒の出願をBillさんは待っています。

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