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中学 高校留学-チャレンジの理由

英語圏の学校は、そこで学ぶ生徒に対して、チャレンジ精神を刺激するように、作られています。また、そのための指導も上手に考えられていると思います。
小学校の高学年で計画を練りサマースクールなどで、ある程度の異文化を体験して、中学、高校時代に留学を実行する。この場合、親子が共有する価値観、あるいは行動基準の一つが、チャレンジしてみるということになると思います。そのためには、好奇心を喚起する、良い所をほめて伸ばす、やる気を刺激するなどの方法が用いられると思いますが、留学の現場では、それらのプラス発想が留学生にとっては、真新しく感じられることでしょう。
英語圏の学校文化、特にボーディングスクールにおいては、生徒たちのやる気を刺激する方法が研究され、実用化されています。たとえば、ディスカッションが欠かせない歴史、文学、社会、政治、古典などのいわゆる人文系クラスにおいては、なるべく少人数制(15名以下)にすること、そして先生と生徒同士がすべて対面できる円卓あるいはオーバル卓を使うことが、標準化されています。
そのディスカッションは、オープンであり、こまかな制約がありません。今日のクラスはディスカッションであれば、45分間はそれに費やすということも、決して珍しいことではありません。
スポーツ活動、音楽、絵画のみならず、ダンス、写真、コンピュータグラフィック、動画を含めた広範な芸術活動を放課後に合理的に取り入れること、また、ひとり一人に達成感を持たせるために、スポーツにおいては、ランク分けしてチームを作り、試合を体験させることも、ひいては学習効率を良くするための重要な対策となります。
日本の学校の作りが、おおよそ類型的であり、一クラスの寸法までがおおよそ全国共通であるのに対して、英語圏の学校、特にボーディングスクールは少人数性であるがゆえに、その作りと配置は類型的ではありません。
このような環境が、日本からの留学生をして、与えられた課題に対するチャレンジの精神を刺激する、あるいは培うと言えるのではいでしょうか。

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