留学コンシェルジュ

日曜コラム 父・母の役割

いつの間にか私は、お世話をしている生徒のお父さん、お母さん
よりも年上の人になってしまいました。
すでに私の息子二人は社会人となっていますが、
長男を留学させた時のエピソードは、コンサルティングの時に、
今でもよく引き合いに出します。
長男は私の強い願望で高校3年間、留学をさせました。
二男は私の強い願望にもかかわらず、留学を選択せず、日本で過ごしました。
二人とも社会人となりましたが、家内とはまだ密接に結びついているといえます。
余談ですが、私と親しくしていただいている高校の先生がいます。
その先生と酒席でよく家族の話をします。
先生のお子さんも二人。上の息子さんはゲームが好きで、それがそのまま
仕事になり、コンピュータゲーム関連の仕事をしているそうです。
私の長男もコンピュータゲームが大好きで、留学中はあまりにそれに固執し、
ホストマザーのおばあさんから、部屋にこもるなと文句を言われました。
さて、先生の息子さんは、経済的に完全に自立していますが、
まれに、家に連絡をしてくるそうです。
先生はとてもクールで、「困った時にしか連絡してこない」といいます。
「先生、そうじゃないと思います」と私は真正面からは言えません。
「そうですか、でもコミュニケーションがあることはいいことです」などと
いいところを探して先生にお伝えします。
先生の奥さんと密接に結びついているもう一人の子ども、
お嬢さんとの話題となると、先生のお話は途切れることなく、
流暢であり、楽しそうです。
息子と娘、これほどまでに意識が違うものだろうかなどと思います。
さて、わが家のケースですが、二人の息子たちは家を離れて生活しています。
長男は、名古屋、二男は千葉県君津市の山中です。
家内からいろいろと子どもたちの近況の報告を私は受けます。
そして、必要に応じて、子どもたちと連絡を取ります。
その媒介はいつも家内であり、おそらくこれからもそうあり続けるでしょう。
子どもたちは、どのような時に母と連絡を取り、どのような時に
父と連絡を取るのかなどと思います。
わが家の「情報センター」は家内であることは間違えありません。
結局、家族というのは、血のつながった構成員との絶妙なバランスで
成り立っているのだと思います。
母としての家内は、今でも私の実家に行くと、こどもたちが
幼かった時のことを大いに語りますが、捉え方が私とは違います。
私は「それは違う」とも「そうかなぁ・・・」とも言わず、
家内の繰り出す子どもたちエピソードを1から5くらいまで、
のんびり聞いています。
二男は、養蜂という農業で自立しようとしています。
多分に職人的な性格の二男を、家内は一所懸命に応援し、
「できない約束はしない」、「仕事は優先順位を明確に」などと、
大人になっても二男への教育を継続させています。
今が「教育」のピーク、家内の人生の真骨頂なのだと思います。
とてもいいことと思います。
私はいよいよ自分の仕事に集中していきます。

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