留学コンシェルジュ

#2 ボーディングスクール留学 あるお母さんの本音

<昨日のブログに続きます>
我が子を留学させて5年目、中学、高校、そして大学とアメリカで過ごすことになる留学生のお母さんとの会話の続きになります。
―結局、本人は中等教育、そして高等教育までアメリカで受けることになりそうですね。中学、高校と留学して楽しいこと、辛いことなど、たくさんあったと思いますが、日本の大学に戻って来る様子はないでしょうか。
「まず、ないと思います。日本にいた時のお友達からの情報で、あの子が一番気にしているのは、『やらされている感』です。日本で受験のための準備をし始めている人たちは、自分に与えられた現実に必ずしも納得はしていないようです。それでも、それにどう対処したいいかも分からないまま、一日を過ごしているように思えます。学校の授業は面白くないにもかかわらず、それを受けなければいけません。また、学校から帰れば、受験勉強をしなければいけません。そのような生活だから留学している私の娘のことが、お友達は気になるのだと思います。」
―そのようなお友達からの発信をお嬢さんはどのように考えているのでしょう。
「留学して良かったと思っています。本当に最初の頃は、辛いことばかりだったと思います。私も忙しいので、娘の悩みに向き合ってあげられたかどうかと思います。しかし、実際には、彼女から帰りたいといった弱音は、聞いたことがありませんでした。いまだから、当時を静かに振り返ることもできるのでしょう。
お友達からの発信で、我が子なりに日本の教育についても考えることがあるようです。どうして、それほどまでに自分が納得できないことをやらなければいけないのか。大学に行くまでは仕方がないと諦めることはできない。なぜ、大学名にこだわるのかなど、留学して学んだことは、娘にとって、英語や学習分野のみではなく、自分の人生なのだと思います。
それ故に、私は嬉しいのです。あの時、留学させて良かったと思うのです。」
つづく

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