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● ニュージーランド留学 ― ホームステイのあたりはずれ 2

ホームステイにあたりはずれがあるのは、ニュージーランド留学に限ったことでは決してありません。アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアに留学しても、ホームステイという滞在方法を選択する以上、「はずれ」は必ずあります。立場を逆にしてみれば、ホストファミリー側も留学生のあたりはずれを実感しているといえます。
はずれのメカニズムはいくつかの要素に分けられます。一番多いのが、ホストマザーと留学生の性格の不一致ですが、完全無欠の留学生があり得ないように、性格、品行とも完全なホストマザーはあり得ません。
英語圏の国は、日本と比較して離婚率が高く、女性の自立も進んでいます。男女が平等に仕事をするのは当たり前であり、家事の分担、子どもの世話なども日本式ファミリーとは根本から違います。夫婦や家族であっても大声で喧嘩しますし、日本人にしてみれば、お互いの気遣いというのが感じられない割には、仲良くするときは、べったりで節度がないようにも感じられるでしょう。
日々のちょっとした行き違いが、重なり我慢強い留学生も限界に達するという状況も起こり得ます。
第二に家族の留学生に対する無関心です。食事は冷凍食品が多く、週末は家族バラバラですごしていて、アットホームな雰囲気の中で英語力向上を期待した留学生諸君は裏切られた気分になりホストチェンジを希望するようになります。
第三に子どもたちと留学生のトラブルも挙げられます。小さいこの場合は、子どもが勝手に部屋に入り込んで、やりたい放題。年齢が同じような場合は、留学生には全く気を使わず、英語の勉強にはならずに、下宿状態に留学生が辟易するようなことも起こり得るわけです。
ホストファミリーといっても、年配夫婦で子どもはすべて独立している家庭も多くあります。また、おばあちゃんの一人暮らしで、余っている部屋に複数の留学生を受け入れている下宿屋さんのようなホームステイもあります。
住民の老齢化が進んでいる状況は、英語圏の国々のほうが日本よりも先輩です。女性の社会進出も同様です。
ホームステイを上手に活用するための最善策は、自分が感じる問題点をそのままにせず、ホストマザーと直接話す、あるいは、ホームステイコーディネーターに相談をするということに尽きると思います。
つづく

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