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● ニュージーランド留学 ― ホームステイのあたりはずれ

昨日のブログに続き、ニュージーランド留学の特徴の一つである学校ごとの留学生に対するお世話機能の集中について述べます。
留学生を学業面、生活面でサポートする機能が学校に集中しているというのは、一見当たり前のように思えますが、留学生サポートシステムとしては効率の良いものではありません。特に、公立学校+ホームステイの組み合わせでは、留学生のお世話を受け持っているのは、その地域の教育委員会に設置された留学生お世話部門ですから、ホームステイを探し、維持している担当者と留学生が直接会う機会はない場合もあります。
アメリカ、オーストラリア、カナダでの公立中学、高校への留学では、このようなやり方でホームステイに留学生が入るために、留学当初にホームステイでトラブルが起こった時、留学生たちは英語が不自由でもありとても困るわけです。
ホームステイは当たり外れがあります。このことは、逆の立場で考えてみれば、容易に納得できることです。
日本にアジアやヨーロッパから1年間くらい高校で学びたい生徒がやってきます。受け入れる側の悩みは学校探しではなく、ホームステイ探しです。どこの国でも家庭を守るお母さんは、仕事、子育て、家のメンテナンス、地域の人々との付き合いなどで、とても忙しいことは変わりありません。このような状況の中で、1年間、外国から言葉の不自由な生徒を1日2000円程度の費用で住居と食事を提供し、なおかつ面倒を見ることのできる家庭は、それほど多くはありません。
異文化に興味を持ち、言葉の不自由な留学生に一部屋を提供でき、朝食と夕食は作ってあげ、言葉のおぼつかない留学生に必要な生活指導もするという条件をオーケーできる家族、特にお母さんはそれほど多くはないのは、日本のみならず他の英語圏の国々でも同じであると思います。
ホームステイ探しに従事している担当者は、トラブルがあれば、営業外であってもホストや留学生と会わなければならないこともあるでしょう。トラブルの程度もホストマザーや留学生によって異なりますから、ホームステイコーディネーターという仕事は、実に骨の折れる仕事であると思います。
その担当者が留学生と必要なときはいつでも会えることが、留学生自身にとって大きな安心材料となります。

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