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★アメリカボーディングスクールの出願手続き

今月22日より連続してアメリカボーディングスクールへの留学について述べています。その準備、学校の選定に関する知識、注意すべき点、日本の中学、高校受験との違い等に続き、出願手続きについて述べます。
出願について、日本の場合、小学校から大学まで受験が必要な学校においては、提出しなければならないものが明示され、提出の期間が数日間と特定されます。その期間内に学校が要求するものを提出できなければ、書類不備となり、受験ができません。
ところが、ボーディングスクール受験においては、書類の提出期間は締切日が特定されているだけで、開始日は明記されないのが一般的です。中学、高校のボーディングスクール受験の場合、アメリカの大学受験と同様に入学の1年ほど前からスタートします。あるいは、1年半前にスタートしても、受け入れ先校は願書も受け付けますし、出願費用も領収します。要するに締め切りまでに書類が提出できればいいのです。
日本の受験常識をそのままボーディングスクール受験にあてはめることはできません。その一番の違いは、「テスト」に対する概念です。日本では、学校入学の合否決定はテストの点数がとても大きな比重を占めます。そして、受験の機会は1年に一度しかありません。
それに対して、アメリカの場合、提出を求められるテストは1年に複数回受けることが可能ですし、2年以内であれば、テストの結果を受験校に提出できます。先週のブログで、アメリカには予備校、塾がないと私は述べましたが、それは、テストの傾向と対策を日本のように厳密に考えなくていいからといえると私は思っています。
ランク5、4のボーディングスクール受験にはSSATを受けなければいけませんが、これは暗記モノの試験です。英語を母国語とする人でも、テスト対策としてたとえば単語を2000語ほど覚え込まなければいけない、英語文法、熟語等もしっかり準備しなければならないという単純作業が必要な試験です。その作業は自分でするというのが、アメリカ人一般の常識のようです。SSAT模擬試験は、学校で実施されますが、SSAT対策のための特別クラスなどはありません。
ボーディングスクール難関校対策として、1-2年早めに各教科の学習を終了して、3年時は受験対策に充てるなどという学校はありません。
つづく

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